特許
J-GLOBAL ID:200903033840806732

液体吐出装置及び液体吐出装置の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-038436
公開番号(公開出願番号):特開2005-225182
出願日: 2004年02月16日
公開日(公表日): 2005年08月25日
要約:
【課題】インク中の気泡を除去して吐出不良を防止しつつ、クリーニング技術等との円滑な組合せによって吐出安定性の向上が図れ、かつ、ライン方式のインクジェットプリンタにも容易に適用可能な液体吐出装置及び液体吐出装置の制御方法を提供する。【解決手段】ノズル18を形成したノズルシート17と、全てのインク液室12と連通する共通のインク流路21とを備えるインクジェットプリンタに、インク流路21内の気泡を含むインクをノズル18以外より吸引して気泡を除去する気泡除去手段と、ノズルシート17の液体吐出面にクリーニングローラ31を接触させ、クリーニングローラ31によって付着物を除去するクリーニング手段と、気泡除去手段及びクリーニング手段を作動させる制御手段とを備え、制御手段により、印画の終了後に、気泡除去手段及びクリーニング手段を作動させるようにした。【選択図】図6
請求項(抜粋):
複数のエネルギー発生素子を一方向に配列したヘッドチップと、 液滴を吐出するためのノズルを形成したノズルシートと、 前記ヘッドチップの前記エネルギー発生素子の形成面と前記ノズルシートとの間に積層され、各前記ノズルに対応して液室を形成するための液室形成部材と、 前記ヘッドチップの全ての前記液室と連通する共通の液体流路を形成するための共通流路部材と を備え、 前記エネルギー発生素子により、前記液室内の液体を液滴として前記ノズルから吐出し、被記録媒体に着弾させて印画する液体吐出装置であって、 前記共通流路部材と接続され、前記液体流路内の気泡を含む液体を前記ノズル以外より排出して、前記液体流路内の気泡を除去する気泡除去手段と、 前記ノズルシートの液体吐出面にクリーニング部材を接触させ、前記クリーニング部材によって付着物を除去するクリーニング手段と、 前記気泡除去手段及び前記クリーニング手段を作動させる制御手段と を備え、 前記制御手段は、印画の終了後に、前記気泡除去手段及び前記クリーニング手段を作動させる ことを特徴とする液体吐出装置。
IPC (3件):
B41J2/18 ,  B41J2/165 ,  B41J2/185
FI (2件):
B41J3/04 102R ,  B41J3/04 102H
Fターム (21件):
2C056EA15 ,  2C056EA27 ,  2C056EB20 ,  2C056EB29 ,  2C056EB44 ,  2C056EB50 ,  2C056EC17 ,  2C056EC23 ,  2C056EC24 ,  2C056EC26 ,  2C056EC37 ,  2C056EC49 ,  2C056EC53 ,  2C056EC54 ,  2C056EC57 ,  2C056HA05 ,  2C056JA01 ,  2C056JB03 ,  2C056JC06 ,  2C056KB04 ,  2C056KB16
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る