特許
J-GLOBAL ID:200903033853618617

フユーエルデリバリパイプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 二宮 正孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-214036
公開番号(公開出願番号):特開2003-106238
出願日: 2002年07月23日
公開日(公表日): 2003年04月09日
要約:
【要約】【課題】電子燃料噴射式自動車用エンジンに用いられるフユーエルデリバリパイプにおいて、燃料インジェクタの開閉に伴って発生する衝撃波や脈動圧を低減させると共に異音の発生や各種不具合の発生を防止する。【解決手段】連通管の外壁部に少なくとも1つの平坦状又は円弧状で可撓性のアブゾーブ面を形成する。このアブゾーブ面により燃料インジェクタの開閉時に発生するスプールの着座に伴う衝撃波・ソケットの燃料流入口へと流入あるいは瞬間的な逆流によって流出する際に発生する脈動圧などを低減する。またこのときにアブゾーブ面から放射される異音を遮音隔室・吸音材・ディンプル加工・吸遮音材・制振塗料・樹脂・金属皮膜の存在などによって吸収させる。
請求項(抜粋):
直線状に延びる燃料通路を内部に有する連通管と、この連通管の端部又は側部に固定された燃料導入管と、前記連通管に交差して突設され一部が前記燃料通路に連通し開放端部が燃料噴射ノズル先端を受け入れる複数のソケットとを備えて成るフユーエルデリバリパイプにおいて、前記連通管の外壁部が少なくとも1つの平坦状又は円弧状で可撓性のアブゾーブ面を包含し、前記アブゾーブ面の少なくとも一部が樹脂製のカバーで覆われかつこのカバーとアブゾーブ面との間に遮音隔室が形成されており、これにより、ソケットに流入する燃料の脈動圧と衝撃波をアブゾーブ面の撓みで、異音を遮音隔室で低減させるようになっていることを特徴とするフユーエルデリバリパイプ。
IPC (5件):
F02M 55/02 350 ,  F02M 55/02 310 ,  F02M 55/02 320 ,  F02M 55/02 ,  F02M 69/46
FI (8件):
F02M 55/02 350 D ,  F02M 55/02 310 Z ,  F02M 55/02 320 A ,  F02M 55/02 320 B ,  F02M 55/02 320 P ,  F02M 69/00 380 B ,  F02M 69/00 380 A ,  F02M 69/00 380 D
Fターム (9件):
3G066AA01 ,  3G066AB02 ,  3G066AD05 ,  3G066BA22 ,  3G066CB01 ,  3G066CD14 ,  3G066CD17 ,  3G066CD21 ,  3G066CE13
引用特許:
審査官引用 (22件)
  • フユーエルデリバリパイプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-136595   出願人:臼井国際産業株式会社
  • 管体の保護装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-335997   出願人:東海ゴム工業株式会社
  • 燃料分配管
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-165013   出願人:株式会社オティックス
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