特許
J-GLOBAL ID:200903033869975851
銀染色を用いる電気泳動法により腎疾患等の病態を判定する方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-047281
公開番号(公開出願番号):特開2009-204465
出願日: 2008年02月28日
公開日(公表日): 2009年09月10日
要約:
【課題】尿蛋白質を電気泳動し、銀染色を行った後の濃度図から、腎糸球体障害を主とする群、腎尿細管障害を主とする群、ベンスジョーンズ蛋白質が現れる群、混合型腎障害群などを判定することを目的に、それぞれの疾患の特徴を細かく規定し腎疾患等の障害部位を特定することで診断の補助検査とする。【解決手段】尿蛋白質の濃度と電気泳動後の濃度図から相対移動度(Rm)、分画%、分画位置などを細かく規定したアルゴリズムにより腎糸球体障害か腎尿細管障害かベンスジョーンズ蛋白質の出現疾患もしくはそれらの混合型かを判定する方法【選択図】 図6
請求項(抜粋):
血清蛋白質をセルロースアセテート膜で電気泳動し、銀染色を行った電気泳動像を濃度図で表わしたものについて、アルブミン分画のピーク位置および検体塗布位置の相対移動度をそれぞれRm=1.00とRm=0.00とするとき、同時に電気泳動し銀染色を行った尿蛋白質の電気泳動像について、アルブミン、α1、α2、β、γグロブリン分画のピーク位置を相対移動度Rmで表わしかつ分画%、尿蛋白濃度値および半値幅を規定することにより腎糸球体障害群、腎尿細管障害群、ベンスジョーンズ蛋白質が現れる群、混合型腎障害群と判定する腎疾患等病態判定方法
IPC (4件):
G01N 33/68
, G01N 27/447
, G01N 33/493
, G01N 33/483
FI (5件):
G01N33/68
, G01N27/26 301A
, G01N27/26 311G
, G01N33/493 A
, G01N33/483 F
Fターム (4件):
2G045AA16
, 2G045BB25
, 2G045CB03
, 2G045DA36
引用特許: