特許
J-GLOBAL ID:200903034120344835
クランプ式電力変換装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山下 一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-039996
公開番号(公開出願番号):特開2009-201248
出願日: 2008年02月21日
公開日(公表日): 2009年09月03日
要約:
【課題】専用のセンサーを必要とすることなく、比較的簡単な回路で、確実に中性点電位変動を抑制することができるクランプ式電力変換装置を得る。【解決手段】正側及び負側の平滑コンデンサ1、2を直列接続した直流部と、この直流部の両端に並列接続された第1、第2、第3及び第4のスイッチング素子を直列接続し、その中点を交流端とする複数個の直列接続体と、直流部の中性点から、第1、第2のスイッチング素子の中点並びに第3、第4のスイッチング素子の中点に接続されたクランプダイオードと、交流電圧指令または交流電流指令に基づいてスイッチング素子にゲート駆動信号を供給する制御手段10とで構成する。制御手段10は、有効分出力電力と正側直流電圧及び負側直流電圧から中性点電流を推定する中性点電流検出手段30を有し、この中性点電流検出手段の出力に応じて交流電圧指令または交流電流指令を補正する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
正側及び負側の平滑コンデンサを直列接続した直流部と、
前記直流部の両端に並列接続され、夫々フライホイールダイオードが逆並列接続された第1、第2、第3及び第4のスイッチング素子を直列接続し、その中点を交流端とする複数個の直列接続体と、
前記直流部の中性点から、前記第1、第2のスイッチング素子の中点並びに前記第3、第4のスイッチング素子の中点に接続されたクランプダイオードと、
交流電圧指令及び交流電流指令の少なくとも1つに基づいて前記スイッチング素子にゲート駆動信号を供給する制御手段と
を具備し、
前記制御手段は、
有効分出力電力と正側直流電圧及び負側直流電圧から中性点電流を推定する中性点電流検出手段を有し、この中性点電流検出手段の出力に応じて前記交流電圧指令及び交流電流指令の少なくとも1つを補正して前記中性点の電位変動を抑制するようにしたことを特徴とするクランプ式電力変換装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H02M7/487
, H02M7/12 601D
Fターム (20件):
5H006AA07
, 5H006CA01
, 5H006CB01
, 5H006CB08
, 5H006CC03
, 5H006DA04
, 5H006DC02
, 5H006DC05
, 5H007AA07
, 5H007CA01
, 5H007CB02
, 5H007CB05
, 5H007CC04
, 5H007CC06
, 5H007DA05
, 5H007DB02
, 5H007DC02
, 5H007DC03
, 5H007DC05
, 5H007EA15
引用特許:
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