特許
J-GLOBAL ID:200903034195950811

アンモニア冷凍装置におけるアンモニア自動返油装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川成 靖夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-078942
公開番号(公開出願番号):特開2000-274845
出願日: 1999年03月24日
公開日(公表日): 2000年10月06日
要約:
【要約】【課題】 従来のアンモニア冷凍装置は、オイルが多量に溜まると冷却できなくなる為に、冷凍装置からオイルドラムを経由し、手動にてオイルを外部に抜き取っていた。1度使用し外部に抜き取ったオイルは空気に触れ、酸化するなどの問題点を有していた。【解決手段】 アンモニアと冷凍機に使用するオイルはアンモニアと混合せず冷凍装置内各所に沈殿するので、オイルセパレーターの自動返油、レシーバーからの自動返油、冷却用熱交換器からの自動返油を的確に行うよう構成され、オイルセパレーターからのオイルはフロート弁で調整し、レシーバーからのオイルはエコノマイザー用熱交換器でアンモニア液を蒸発させアンモニアガスとオイルにして、冷却用熱交換器においてもアンモニア液を含んだオイルをオイル用熱交換器にてアンモニアガスとオイルにし冷凍機に返すよう構成されている。
請求項(抜粋):
冷凍装置本体(2)とアンモニア自動返油部(3)から構成され、冷凍装置本体(2)は、冷凍機(2A)と第1冷媒ガス・オイル用パイプ(2B)を介して連結されたオイルセパレーター(2C)と、オイルセパレーター(2C)と第2冷媒ガス・オイル用パイプ(2D)を介して連結された凝縮機(2E)と、凝縮機(2E)と第1冷媒液・オイル用パイプ(2F)を介して連結されたレシーバー(2G)と、レシーバー(2G)と電磁弁(2H1)、自動膨張弁(2H2)が配設された第2冷媒液・オイル用パイプ(2H)を介して連結された冷却用熱交換器(2M)と、冷却用熱交換器(2M)と第3冷媒ガス・オイル用パイプ(2L)を介して連結されたオイル溜器(2K)と、オイル溜器(2K)と第1冷媒ガス主パイプ(2N)を介して連結されたアキュウムレーター(2O)と、アキュウムレーター(2O)と第2冷媒用ガス主パイプ(2P)を介して連結された冷凍機(2A)からなり、かつ、アキュウムレーター(2O)と第2冷媒ガス用主パイプ(2P)とは、電磁弁(2R1)、流量調整弁(2R2)が配設された第1冷媒液用パイプ(2R)を介して連結され、アンモニア自動返油部(3)は、オイルセパレーター(2C)におけるフロートバルブ(3A)と第2冷媒ガス用主パイプ(2P)とは電磁弁(3A1)が配設された第1オイル用パイプ(3B)を介して連結され、また、オイル溜器(2K)とオイル用熱交換器(3F)は電磁弁(3E1)と、バルブ(3E2)を配設した第3オイル用パイプ(3E)を介して連結され、オイル用熱交換器(3F)と第2冷媒ガス用主パイプ(2P)とは第4オイル用パイプ(3G)を介して連結構成されていることを特徴とするアンモニア冷凍装置におけるアンモニア自動返油装置。
IPC (3件):
F25B 1/00 387 ,  F25B 1/00 ,  F25B 1/00 395
FI (4件):
F25B 1/00 387 A ,  F25B 1/00 387 E ,  F25B 1/00 387 G ,  F25B 1/00 395 Z
引用特許:
出願人引用 (8件)
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