特許
J-GLOBAL ID:200903034440409439

移動体連結装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-300881
公開番号(公開出願番号):特開2007-076627
出願日: 2005年09月14日
公開日(公表日): 2007年03月29日
要約:
【課題】移動体の直列型の連結機構において、震災後の不整地等を進む際に瓦礫や電気配線に引っかかってしまいやすく、移動の障害となる問題、走行不能に陥る場合もある問題を解消する。【解決手段】無限軌道等で推進可能な2つの車体を前後に連結する連結機構であり、前方の車体下部からは水平軸周りに回転するヒンジを介して結合され上下に揺動可能な水平板が連結され、後方の車体下部からは水平板状の弾性体が連結され、これら前後節からの水平板は垂直軸周りに回動自在な回転軸で左右に振れるように連結されている。また前後の車体間上部には、前後節と屈曲ジョイントを介して連結される伸縮棒が左右一対装備され、これらの伸縮棒はそれぞれ別個にその長さを伸縮制御可能となる屈曲駆動系を構成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
以下の後方車体、前方車体、両端に屈曲ジョイントを有する伸縮棒、連結弾性ジョイントで構成される移動体連結装置。 (イ)後方車体 (イ-1)上記後方車体が1つある (イ-2)下記の(ハ)両端に屈曲ジョイントを有する伸縮棒、および(ニ)連結弾 性ジョイント、を支持する (ロ)前方車体 (ロ-1)上記前方車体が1つある (ロ-2)下記の(ハ)両端に屈曲ジョイントを有する伸縮棒、および(ニ)連結弾 性ジョイントのヒンジ、を支持する (ハ)両端に屈曲ジョイントを有する伸縮棒 (ハ-1)上記の両端に屈曲ジョイントを有する伸縮棒が1つ以上ある (ハ-2)上記の両端に屈曲ジョイントを有する伸縮棒は、その両端が上記の(イ) 後方車体と(ロ)前方車体に連結される (ニ)連結弾性ジョイント (ニ-1)上記連結弾性ジョイントが一つある (ニ-2)上記連結弾性ジョイントは、水平板状の弾性体と、この水平板状の弾性体 の一端に垂直軸周りに回転可能なジョイントで連結される水平板と、その水平板の他 端に設けられた水平軸周りに回転可能なヒンジからなる
IPC (1件):
B62D 53/00
FI (1件):
B62D53/00 G
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許第2995055号公報
  • 連結車輌の車間連結機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-144865   出願人:財団法人理工学振興会
審査官引用 (2件)
  • 安全リンクを備えた産業用車両
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-096008   出願人:ティー・シー・エム株式会社
  • 多連結車輌
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-296913   出願人:社団法人林業機械化協会

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