特許
J-GLOBAL ID:200903034597396527

運行管理制御装置および運行管理制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-121347
公開番号(公開出願番号):特開平10-312217
出願日: 1997年05月12日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】 走行路の競合、隣接したノードを考慮し、複数の無人車が効率よく目的ノードへ移動を行う運行管理制御装置および運行管理制御方法を提供する。【解決手段】 103は運行制御データメモリであり、各無人車の移動経路、後述するノード予約シーケンスを記憶する。104は搬送指示データメモリであり、搬送物の位置や搬送先などを記憶する。105は無人車データメモリであり、各無人車の現在位置、移動方向などを記憶する。106は走行路データメモリであり、走行路上の各ノードの座標と、その接続関係およびコストなどを記憶する。107はペトリネットデータメモリであり、ペトリネットモデルのデータが記憶される。また、108は無人車の最適な走行経路、動作順序を決定する計画部である。この計画部108はCPU等により構成され、ペトリネット作成部109、動作計画部110、経路計画部111、経路探索部112で構成される。
請求項(抜粋):
停止位置である複数のノードと、前記ノード間を接続する接続路からなる走行路を走行する複数の無人車の運行を、前記ノードの配列に関する情報に基づいて制御する運行管理制御装置において、前記ノードの配置に関する情報と、おのおのに無人車が停止すると互いに干渉する程度に近接して配置された複数のノードに関する情報とを有するノード情報に基づいて前記走行路に対応し、無人車の走行をシミュレートする走行図を作成する走行図作成手段と、前記走行図のデータを記憶する記憶手段と、各無人車が同一接続路を互いに逆方向走行することがなく、かつ前記ノード情報を満足させる各無人車の走行経路を探索する探索手段と、前記探索手段によって探索された各無人車の走行経路と、前記記憶手段に記憶される前記走行図とに基づいて、各無人車の時間的な移動をシミュレーションし、いずれかの無人車の進行不能を検出した場合に、ノード通過順序変更、迂回経路探索、待避経路探索のいずれかの方法で前記無人車の進行不能を解除する制御手段と、を具備してなることを特徴とする運行管理制御装置。
IPC (3件):
G05D 1/02 ,  G06F 17/60 ,  B61B 13/00
FI (5件):
G05D 1/02 P ,  G05D 1/02 H ,  B61B 13/00 V ,  G06F 15/21 C ,  G06F 15/21 Z
引用特許:
審査官引用 (12件)
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