特許
J-GLOBAL ID:200903034803514604

オーディオ帯域拡張再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-365822
公開番号(公開出願番号):特開2005-128387
出願日: 2003年10月27日
公開日(公表日): 2005年05月19日
要約:
【課題】音声信号の帯域拡張処理において原音に近い倍音列を再現する。【解決手段】ハイパスフィルタ3は入力音声信号から倍音列の成分を取り出し、周波数シフト部4は倍音列の成分を周波数シフトする。相互相関演算部5と正弦波テーブル6とは、入力音声信号と周波数シフト部4の出力との相互相関演算を周波数シフト量を変更しながら繰り返し行い、演算の結果が最大相関を示す周波数シフト量を確定する。周波数シフト部7は入力音声信号の周波数を確定した周波数シフト量だけシフトし、ハイパスフィルタ8は周波数シフト部7の出力から第2の特定周波数以上の成分を取り出す。加算器12は、入力音声信号とレベル調整部9でレベル調整したハイパスフィルタ8の出力とを加算する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
入力音声信号から第1の特定周波数f1以上の成分を取り出す第1のハイパスフィルタと、 この第1のハイパスフィルタの出力音声信号の周波数をシフトする第1の周波数シフト手段と、 前記入力音声信号と前記第1の周波数シフト手段の出力音声信号との相互相関演算を前記第1の周波数シフト手段による周波数シフト量を変更しながら繰り返し行い、前記演算の結果が最大相関を示す周波数シフト量を確定する演算手段と、 前記入力音声信号の周波数を前記確定した周波数シフト量だけシフトする第2の周波数シフト手段と、 前記第2の周波数シフト手段の出力音声信号から第2の特定周波数f2(f2>f1)以上の成分を取り出す第2のハイパスフィルタと、 前記入力音声信号と前記第2のハイパスフィルタの出力音声信号とを加算する加算手段とを有することを特徴とするオーディオ帯域拡張再生装置。
IPC (4件):
G10L19/00 ,  G10L13/00 ,  G10L21/04 ,  H04R3/04
FI (4件):
G10L9/18 M ,  H04R3/04 ,  G10L3/02 A ,  G10L7/02 D
Fターム (3件):
5D020CE03 ,  5D045BA01 ,  5D045DA20
引用特許:
出願人引用 (6件)
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