特許
J-GLOBAL ID:200903034965148423

時分割ディジタル移動無線通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-117314
公開番号(公開出願番号):特開平10-308698
出願日: 1997年05月07日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】【課題】 移動局間通信において電波の発射を一定時間停止する必要がある場合に、マスタモードの移動局(クロックマスタ)が同期用電波の発射を該一定時間停止している間、スレーブモードの他の移動局が一時的に同期用電波を発射することにより、連続した通信を実現し、効率よく通信を行うことを可能とする。【解決手段】 クロックマスタは、一定時間が経過すると(S51)、スレーブモードの移動局に対して同期用電波一時発射要求を行う(S52)。この要求に対して、例えばクロックマスタとしての能力が最大である等の同期用電波一時発射応答送信の条件を満たしたスレーブモードの移動局が応答を行い(S57、S58)、応答を行った移動局が同期用電波を一時的に発射する(S60〜S63)。
請求項(抜粋):
複数の移動局を備えた時分割ディジタル移動無線通信システムにおいて、上記各移動局は、時分割通信に必要な同期確立を行うために自走クロックでフレームタイミングを規定して動作するマスタモードと、マスタモードの移動局から送信される同期信号パターンにフレーム同期して動作するスレーブモードとの2つの動作モードを有し、上記複数の移動局の内の1つをマスタモードで動作させ、同期用電波を発射させるクロックマスタとし、残りの移動局をスレーブモードで動作させることによって、上記複数の移動局間で無線通信を行っているときに、上記同期用電波の発射を一定時間停止しなければならない制限がある場合、上記クロックマスタ以外のスレーブモードの全移動局の内の1つをマスタモードに切り替えて上記一定時間のみ代用クロックマスタとする代用処理を行うことを特徴とする時分割ディジタル移動無線通信システム。
IPC (4件):
H04B 7/26 ,  H04J 3/00 ,  H04J 3/06 ,  H04L 7/00
FI (4件):
H04B 7/26 N ,  H04J 3/00 H ,  H04J 3/06 Z ,  H04L 7/00 B
引用特許:
審査官引用 (5件)
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