特許
J-GLOBAL ID:200903034980384125

分別回収容易なヒンジキャップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斎藤 侑 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-254945
公開番号(公開出願番号):特開2001-192053
出願日: 2000年08月25日
公開日(公表日): 2001年07月17日
要約:
【要約】【課題】 嵌合上壁から外周壁に至る肩部が肉厚となるガラス瓶用のヒンジキャップであっても、分別回収の際、切裂きが容易で、かつ、ヒンジ切れの起らない様にする。【解決手段】外周壁5のヒンジ10の付け根に対応する部分より、半径方向が固定筒22外周縁に至り、軸方向が上記嵌合突条上方に至る深溝11を形成し、この深溝11と上記ヒンジ10との交差部の両隅部12から主竪弱化線13と、第一副竪弱化線14とを、それぞれ形成し、上記深溝12の下端面と上記外周壁5内面との間に薄肉部15を形成し、上記主竪弱化線13を、上記嵌合突条4を内側より外周壁5下端に至るまで鋭角状に切込み形成し、上記第一副竪弱化線14を、上記嵌合突条4を嵌合突条4下端まで内側より鋭角状に切込み形成し、方向を変え、周方向弱化線16として上記嵌合突条4下端に沿って内側より円周方向に切進んで形成する。
請求項(抜粋):
容器より突出する口部外周のくびれ凹部に係止する嵌合突条を有する外周壁と、固定筒を上部に形成した嵌合上壁と、内方リングからなる嵌着部を有する中蓋と、これと一体にヒンジを介して連結され上記固定筒に係着可能な外蓋とを備えた合成樹脂製ヒンジキャップにおいて、上記外周壁に、ヒンジの付け根に対応する部分より、半径方向が上記固定筒外周縁に至り、軸方向が上記嵌合突条上方に至る深溝を形成し、この深溝と上記ヒンジとの交差部の両隅部から主竪弱化線と、第一副竪弱化線とを、それぞれ形成し、 上記深溝の下端面と上記外周壁内面との間に弱化部、又は、スリットを形成し、上記主竪弱化線を、上記嵌合突条を内側より外周壁下端に至るまで鋭角状に切込み形成し、上記第一副竪弱化線を、嵌合突条下端まで内側より鋭角状に切込み形成し、方向を変え、周方向弱化線として上記嵌合突条下端に沿って内側より円周方向に切進んで形成したことを特徴とする分別回収容易なヒンジキャップ。
IPC (4件):
B65D 47/12 BRL ,  B65D 47/12 BSF ,  B65D 47/12 BSQ ,  B65D 47/08
FI (4件):
B65D 47/12 BRL ,  B65D 47/12 BSF ,  B65D 47/12 BSQ ,  B65D 47/08 F
Fターム (26件):
3E084AA12 ,  3E084AA24 ,  3E084AA32 ,  3E084BA03 ,  3E084CA01 ,  3E084CB01 ,  3E084CB02 ,  3E084CB04 ,  3E084CC04 ,  3E084CC05 ,  3E084DA01 ,  3E084DB01 ,  3E084DB02 ,  3E084DB03 ,  3E084DB09 ,  3E084DB13 ,  3E084DC04 ,  3E084DC05 ,  3E084FA03 ,  3E084FA09 ,  3E084GA08 ,  3E084GB08 ,  3E084GB12 ,  3E084GB17 ,  3E084LA03 ,  3E084LB02
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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