特許
J-GLOBAL ID:200903035002394115

平面光回路部品及びその作製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 谷 義一 ,  阿部 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-035218
公開番号(公開出願番号):特開2008-134662
出願日: 2008年02月15日
公開日(公表日): 2008年06月12日
要約:
【課題】光導波回路基板や基板付光部品を、接着剤を介して精度良く保持基板に固定すること。【解決手段】光導波回路基板101は、平面基板104上に、コア102とその周りを囲むように形成されたクラッド103とを備えており、平面基板104とコア102及びクラッド103との熱膨張係数の差によって反りを有する。保持基板120は接着面122を有し、両端部に接着面122より一段高い基準面121が設けられている。基準面121は、保持基板120上の2箇所に又は三角形の頂点となる3箇所に配置されている。光導波回路基板101は、保持基板120の基準面121に密着するようにして固定されている。保持基板120の基準面121から見て比較的浅い位置にある段差面である接着面122に適量の接着剤114を塗布し、光導波回路基板101と接着面122との間に接着剤114を充填して光導波回路基板101と保持基板120とを固定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
平面基板上に、高い屈折率を有するコアと、該コアを囲むように形成された低い屈折率を有するクラッドとを備えた光導波回路基板と、該光導波回路基板を固定する保持基板とから構成される平面光回路部品において、 前記光導波回路基板は、前記平面基板と前記コア及び前記クラッドとの熱膨張係数の差によって反りを有し、 前記保持基板は、前記光導波回路基板との接触面となる基準面と、少なくとも2段以上の深さの異なる段差によって区切られた複数の段差面である接着面とを備え、 前記基準面は、前記保持基板上の2箇所に又は三角形の頂点となる3箇所に配置され、 前記基準面に対して深さの浅い段差面と前記光導波回路基板との間隙に設けられた接着剤により、前記光導波回路基板と前記保持基板とが接着固定されていることを特徴とする平面光回路部品。
IPC (4件):
G02B 6/122 ,  G02B 6/13 ,  G02B 6/30 ,  G02B 6/42
FI (4件):
G02B6/12 A ,  G02B6/12 M ,  G02B6/30 ,  G02B6/42
Fターム (46件):
2H137AB11 ,  2H137AC01 ,  2H137BA31 ,  2H137BA47 ,  2H137BA52 ,  2H137BB01 ,  2H137BB12 ,  2H137BB22 ,  2H137CA18B ,  2H137CA18F ,  2H137CA34 ,  2H137CA41 ,  2H137CA42 ,  2H137CA55 ,  2H137CA73 ,  2H137CA75 ,  2H137CA77 ,  2H137CA78 ,  2H137CB24 ,  2H137CB25 ,  2H137CB32 ,  2H137CB33 ,  2H137CC01 ,  2H137CC31 ,  2H137DB12 ,  2H137DB13 ,  2H137EA02 ,  2H137EA06 ,  2H137HA05 ,  2H137HA11 ,  2H147AB04 ,  2H147AB05 ,  2H147BA01 ,  2H147BE04 ,  2H147CB03 ,  2H147CC12 ,  2H147EA09D ,  2H147EA10D ,  2H147EA13C ,  2H147EA14A ,  2H147EA14B ,  2H147EA14C ,  2H147EA16D ,  2H147FC08 ,  2H147GA06 ,  2H147GA17
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る