特許
J-GLOBAL ID:200903035105426848

自動車座席用調節金具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 江崎 光史 ,  三原 恒男 ,  奥村 義道 ,  鍛冶澤 實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-102550
公開番号(公開出願番号):特開2005-013712
出願日: 2004年03月31日
公開日(公表日): 2005年01月20日
要約:
【課題】スムーズに、均一にそしてビビリ音を生じないで回転調節することができるように、調節金具を形成する。【解決手段】本発明は、両金具部分1;2を連結する回転調節装置が回転調節部材3と偏心体4を備え、この偏心体が偏心リング4cと2個のくさびセグメント4a;4bを備え、くさびセグメントの幅広の端面がばね5によって互いに離れるように押圧されている、自動車座席のための調節金具に関する。偏心リング4cが半径方向の遊びをもって滑り軸受ブッシュ7上で回転可能であり、この滑り軸受ブッシュがテフロンを有する外側の支持層を備え、かつ一方の金具部分2の貫通部2bを取り囲み、この貫通部が駆動される回転調節部材3のつば3dを回転可能に支承し、回転調節部材が連動体3b,3cを備え、この連動体がくさびセグメント4a;4bの幅狭端面に当接して偏心リング4cと相対的に前記くさびセグメントを移動させるように形成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
固定された座席範囲に付設された固定の金具部分(1)と、可動の座席範囲に付設された回転調節可能な金具部分(2)とが、回転調節装置を介して互いに連結され、両金具部分(1;2)の相互位置を決定する、斜板機構として形成された調節および固定装置が設けられ、回転調節装置が駆動される回転調節部材(3)と、回転軸線(10)回りに回転可能な偏心体(4)とを備え、この偏心体が偏心リング(4c)とこの偏心リングを領域的に覆う2個のくさびセグメント(4a;4b)とを備え、このくさびセグメントが互いに傾斜し、回転軸線(10)回りに湾曲しており、くさびセグメントの幅広の端面がばね(5)によって互いに離れるように押圧されている、自動車座席のための調節金具、特に自動車座席の背もたれのための傾斜調節金具において、偏心リング(4c)が半径方向の遊びをもって滑り軸受ブッシュ(7)上で回転可能であり、この滑り軸受ブッシュがテフロンを有する外側の支持層を備え、かつ一方の金具部分(2)の貫通部(2b)を取り囲み、この貫通部が駆動される回転調節部材(3)のつば(3d)を回転可能に支承し、回転調節部材が固定された連動体(3b,3c)を備え、この連動体がくさびセグメント(4a;4b)の幅狭端面に当接して偏心リング(4c)と相対的に前記くさびセグメントを移動させるように形成されていることを特徴とする調節金具。
IPC (5件):
A47C1/025 ,  B60N2/22 ,  F16C11/10 ,  F16C17/10 ,  F16C33/20
FI (5件):
A47C1/025 ,  B60N2/22 ,  F16C11/10 E ,  F16C17/10 Z ,  F16C33/20 Z
Fターム (21件):
3B087BD03 ,  3B087DA07 ,  3B087DE05 ,  3B099AA05 ,  3B099BA04 ,  3B099CA01 ,  3B099CA02 ,  3B099CA30 ,  3J011BA02 ,  3J011JA01 ,  3J011KA04 ,  3J011SC05 ,  3J105AA02 ,  3J105AB23 ,  3J105AB50 ,  3J105BA03 ,  3J105BB15 ,  3J105BB42 ,  3J105DA12 ,  3J105DA33 ,  3J105DA41
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ドイツ連邦共和国特許出願公開第19938666号公報
審査官引用 (7件)
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