特許
J-GLOBAL ID:200903035130260091

故障検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 朔生 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-127758
公開番号(公開出願番号):特開平6-316256
出願日: 1993年05月06日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】【目的】ABS又はTCSにおいて、バルブ駆動ラインが故障した場合に、ブレーキ制動が利かなくなるなどの障害を除去することにある。【構成】バルブ駆動回路の制御端子と出力端子間の電位を測定することにより、この出力端子とバルブソレノイド間の結線が電源側またはアース側に短絡しているか検出できる。これにより、バルブソレノイドに誤った電流が流れないようにすることにある。
請求項(抜粋):
アンチスキッドブレーキシステム又はトラクションコントロールシステムにおける故障検出装置において、バルブソレノイドの一端子はスイッチ回路に接続され、該スイッチ回路がオンの時は、該バルブソレノイドの一端子がバルブ駆動電源に接続され、オフの時は、該バルブソレノイドの一端子がアースに接続され、該バルブソレノイドの他端子は制御端子付きバルブ駆動回路に接続され、該バルブ駆動回路の制御端子の制御電位により、該バルブソレノイドの他端子をアースに接続又は遮断する制御を行い、該バルブソレノイドの他端子と該制御端子の両電位を検出する電圧監視回路を設け、該両電位の値から、該バルブソレノイドの他端子側ラインがバルブ駆動電源に短絡しているか、あるいは、アースに短絡または断線しているかを判断することを特徴とする、故障検出装置。
IPC (2件):
B60T 17/22 ,  B60R 16/02
引用特許:
審査官引用 (6件)
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