特許
J-GLOBAL ID:200903035597432490

プラズマディスプレイ表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-176590
公開番号(公開出願番号):特開2002-366092
出願日: 2001年06月12日
公開日(公表日): 2002年12月20日
要約:
【要約】【課題】 コンピュータおよびテレビ等の画像表示に使用されるプラズマディスプレイパネル(PDP)において、駆動マージンの低下に起因する異常(誤)放電の発生を抑制し、優れた画質を表示するPDPを実現することを目的とする。【解決手段】 PDPの駆動方法として、維持期間の最後の維持パルスのパルス幅PWnを、それ以前の維持パルスのパルス幅PWn-1よりも狭くすることによって、放電開始電圧の低いPDPにおいても消去パルス印加時の異常放電時を抑制し、その後の初期化動作およびアドレス動作を安定に行うことによって誤放電による画質低下を改善し、高画質で優れたPDPを実現する。
請求項(抜粋):
平行な1対の基板間に誘電体に覆われた複数の対向電極を設け表面に蛍光体を形成した隔壁によって放電セルを構成し放電ガスを封入し気体放電によって画像を表示するプラズマディスプレイパネルと、上記プラズマディスプレイパネルに対して、セットアップ部、アドレス部、放電維持部及び放電停止部を有する駆動方式によって駆動させる駆動部からなるプラズマディスプレイ表示装置であって、前記駆動部は、第1の電極群にパルス電圧を印加してセットアップする初期化期間と、第1電極群にパルス電圧を順次印加しながら、第3電極群の中の選択された電極にパルス電圧を印加して、選択された箇所の誘電体層に壁電荷を蓄積するアドレス期間と、第1電極群と第2電極との間にパルス電圧を印加して放電の維持を行う維持期間と、維持放電を停止させる放電停止期間からなり、前記駆動部は、前記維持期間の最後の維持パルスのパルス幅PWnが、それに先立つ他の維持パルスのパルス幅PWn-1よりも狭いことを特徴とするプラズマディスプレイ表示装置。
IPC (4件):
G09G 3/28 ,  G09G 3/20 624 ,  G09G 3/20 670 ,  H04N 5/66 101
FI (4件):
G09G 3/20 624 M ,  G09G 3/20 670 E ,  H04N 5/66 101 B ,  G09G 3/28 H
Fターム (16件):
5C058AA11 ,  5C058BA02 ,  5C058BA35 ,  5C058BB03 ,  5C080AA05 ,  5C080BB05 ,  5C080CC03 ,  5C080DD09 ,  5C080GG16 ,  5C080HH05 ,  5C080JJ02 ,  5C080JJ04 ,  5C080JJ05 ,  5C080JJ06 ,  5C080KK02 ,  5C080KK43
引用特許:
審査官引用 (6件)
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