特許
J-GLOBAL ID:200903035598275622
ポリエステル樹脂組成物の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-017902
公開番号(公開出願番号):特開2009-179659
出願日: 2008年01月29日
公開日(公表日): 2009年08月13日
要約:
【課題】 低屈折率で熱安定性や色調に優れたポリエステル樹脂組成物を安定的に製造し、それを多層積層フィルムとした際に、光弾性係数が小さく、光反射性に優れたフィルムを提供する。【解決手段】 脂環族ジカルボン酸成分および脂環族ジオール成分を含む下記式(1)〜(4)を満足するポリエステル樹脂を製造する方法であり、エステル交換反応後のEGモル比が1.2〜1.6、5〜200ppm塩基性化合物を含有する低重合体を重縮合反応器で、210〜265°Cの温度、かつ、減圧を開始する前に、3価のリン化合物を添加し、チタン化合物の存在下、重縮合反応することを特徴とするポリエステル樹脂組成物の製造方法。 65°C≦示差走査熱量測定によるガラス転移点温度≦90°C・・・(1) 1.500≦ナトリウムD線での屈折率≦1.570・・・(2) 5≦チタン元素≦100 ppm・・・(3) 70≦リン元素≦300 ppm・・・(4)【選択図】 なし
請求項(抜粋):
少なくとも脂環族ジカルボン酸成分および脂環族ジオール成分を含む下記式(1)〜(4)を満足するポリエステル樹脂を製造する方法であり、エステル交換反応後にエチレングリコールを留出させエチレングリコールの全ジカルボン酸成分に対するモル比が1.2〜1.6、5〜200ppm塩基性化合物を含有する低重合体をエステル交換反応器から重縮合反応器へ移行し、210〜265°Cの温度で、かつ、減圧、昇温による重縮合反応を開始する前に、3価のリン化合物を添加し、チタン化合物の存在下、重縮合反応することを特徴とするポリエステル樹脂組成物の製造方法。
65°C≦示差走査熱量測定によるガラス転移点温度≦90°C・・・(1)
1.500≦ナトリウムD線での屈折率≦1.570・・・(2)
5≦チタン元素≦100 ppm・・・(3)
70≦リン元素≦300 ppm・・・(4)
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (17件):
4J029AA03
, 4J029AB04
, 4J029AD07
, 4J029AD10
, 4J029AE04
, 4J029BA03
, 4J029BF23
, 4J029CD03
, 4J029HA01
, 4J029HB01
, 4J029JA011
, 4J029JA093
, 4J029JA163
, 4J029JA233
, 4J029JF043
, 4J029JF321
, 4J029JF543
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (5件)
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