特許
J-GLOBAL ID:200903035727016027

疲労センサおよび疲労損傷度推定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 関 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-139601
公開番号(公開出願番号):特開2007-309801
出願日: 2006年05月18日
公開日(公表日): 2007年11月29日
要約:
【課題】 繰返し応力を受ける構造物などを構成する部材に貼付して、それら部材の疲労損傷度を推定することができる疲労センサ、特に、溶接部に限らず各種形状の部材について疲労評価ができる疲労センサ及びその使用方法を提供する。構造物、特に橋梁について、非熟練者であってもその耐用期間を正確に推定して、この推定に基づいて的確な保全を実施できる疲労寿命診断方法を提供する。【解決手段】 中央部を横断して端部より薄く形成された疲労検出部3を有しこの疲労検出部に先端が亀裂の始点となるスリット5を設けた破断片1と、この破断片の両端部を固定する箔状の基板2を備えて、被検体表面に貼付して破断あるいは亀裂進展度を検知する疲労センサにおいて、疲労検出部3が亀裂進展度合いに従って選択された厚さを持ち、スリット5の先端形状が亀裂発生期間に従って選択された曲率を有するようにした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
中央部を横断して端部より薄く形成された疲労検出部を有し該疲労検出部に先端が亀裂の始点となるスリットを設けた破断片と、該破断片の両端部を固定する箔状の基板を備えて、被検体表面に貼付して破断あるいは亀裂進展度を検知する疲労センサにおいて、前記疲労検出部が亀裂進展度合いに従って選択された厚さを持ち、前記スリットの先端形状が亀裂発生期間に従って選択された曲率を有することを特徴とする疲労センサ。
IPC (2件):
G01N 3/32 ,  G01M 19/00
FI (2件):
G01N3/32 K ,  G01M19/00 Z
Fターム (15件):
2G024AD34 ,  2G024BA12 ,  2G024CA11 ,  2G024CA18 ,  2G024DA01 ,  2G024FA02 ,  2G061AA01 ,  2G061AA02 ,  2G061AB05 ,  2G061AC10 ,  2G061BA03 ,  2G061CB01 ,  2G061CB07 ,  2G061EA03 ,  2G061EB03
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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