特許
J-GLOBAL ID:200903035733911909
対象物識別装置および方法並びにプログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
柳田 征史
, 佐久間 剛
, 福尾 勲将
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-254432
公開番号(公開出願番号):特開2005-108197
出願日: 2004年09月01日
公開日(公表日): 2005年04月21日
要約:
【課題】 比較的短い処理時間により顔に含まれる目等の構成部品の位置を識別する。【解決手段】 特徴量算出部4が識別対象画像S0の特徴量C0を算出する。目の位置を所定の許容度を持って正規化した多数の顔画像および顔でない画像の特徴量C0について学習を行った第1の参照データR1を参照して、識別対象画像S0から算出した特徴量C0に基づいて、識別対象画像S0に顔が含まれるか否かを第1の識別部8が識別する。顔が含まれる場合、目の位置を所定の許容度よりも小さい許容度を持って正規化した多数の顔画像および顔でない画像の特徴量C0について学習を行った第2の参照データR2を参照して、顔に含まれる目の位置を第2の識別部10が識別する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
識別対象の画像の入力を受け付ける画像入力手段と、
少なくとも1つの構成部品を含む所定対象物の識別に用いる少なくとも1つの特徴量を前記識別対象の画像から算出する特徴量算出手段と、
前記所定対象物であることが分かっている、前記少なくとも1つの構成部品の位置および/または位置関係が所定の許容度を持って正規化された複数のサンプル画像と、前記所定対象物でないことが分かっている複数のサンプル画像とからなる多数のサンプル画像群に含まれる前記少なくとも1つの特徴量をマシンラーニングの手法によりあらかじめ学習することにより得られた、前記少なくとも1つの特徴量と該少なくとも1つの特徴量の各々に対応する識別条件とをあらかじめ規定する第1の参照データを、前記識別対象の画像を前記所定の許容度に応じた変化量にて段階的に変形させつつ前記識別対象の画像から算出された少なくとも1つの特徴量に基づいて参照して、前記識別対象の画像に所定対象物が含まれるか否かを識別する第1の識別手段と、
該第1の識別手段により前記所定対象物が含まれると識別された場合に、前記所定対象物であることが分かっている、前記所定の構成部品の位置および/または位置関係が前記所定の許容度よりも小さい小許容度を持って正規化された複数のサンプル画像と、前記所定対象物でないことが分かっている複数のサンプル画像とからなる多数の小許容度サンプル画像群に含まれる前記少なくとも1つの特徴量をマシンラーニングの手法によりあらかじめ学習することにより得られた、前記少なくとも1つの特徴量と該少なくとも1つの特徴量の各々に対応する識別条件とをあらかじめ規定する第2の参照データを、前記所定対象物内の画像を前記小許容度に応じた変化量にて段階的に変形させつつ前記所定対象物内の画像から算出された少なくとも1つの特徴量に基づいて参照して、前記所定対象物に含まれる前記少なくとも1つの構成部品の位置を識別する第2の識別手段とを備えたことを特徴とする対象物識別装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G06T7/00 300F
, G06T1/00 340A
Fターム (17件):
5B057AA20
, 5B057CA12
, 5B057CH01
, 5B057DA07
, 5B057DA12
, 5B057DC33
, 5L096BA18
, 5L096CA02
, 5L096FA02
, 5L096FA06
, 5L096FA35
, 5L096FA66
, 5L096FA67
, 5L096FA69
, 5L096GA55
, 5L096JA11
, 5L096KA04
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
被写体認識方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-186717
出願人:富士写真フイルム株式会社
審査官引用 (10件)
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物品同定システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-071667
出願人:エヌ・ティ・ティ・データ通信株式会社
-
画像認識装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-150798
出願人:株式会社応用計測研究所
-
顔画像検索装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-289828
出願人:日本ビクター株式会社
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