特許
J-GLOBAL ID:200903072991231680

物体画像検出方法及び検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-188376
公開番号(公開出願番号):特開平7-302327
出願日: 1994年08月10日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【目的】 物体の撮影方向によらず、画像中の物体領域を検出可能にする。【構成】 辞書画像生成部において対象となるカテゴリー(L種類)に属する物体をあらかじめ所定のM方向からカメラで撮影し、得られた画像から認識対象物体の領域(照合領域)を抽出しその方向とそのカテゴリーを代表する辞書画像(N=L×M個,n=1,2,...,N)を生成し、それら辞書画像を、物体の向き(撮影方向)とともに記憶しておく。テスト画像が与えられると、照合処理部によりそのテスト画像中の照合位置(X,Y) の画像領域に対してn番目の辞書画像との類似度r(n,X,Y)を算出し、その照合処理を照合位置(x,y) 及び辞書画像番号nを変えて実行し、物体領域検出部により類似度rが最も高くなるときの照合位置(Xmax,Ymax) を検出し出力する。
請求項(抜粋):
L種類のカテゴリーの参照物体のそれぞれを予め決めたM通りの方向から撮影して得た画像から生成された辞書画像IDn,n=1,2,...,N,N=L×M,Lは1以上の整数、Mは2以上の整数、を使って入力テスト画像中の所望の物体画像を物体領域として検出する物体画像検出方法であり、以下のステップを含む:(a) 上記入力テスト画像に対する照合位置(X,Y) を更新して出力し、(b) 上記入力テスト画像中の上記照合位置(X,Y) を基準として所定の大きさの領域の画像を照合領域画像として切り出し、(c) 上記照合領域画像と第n番の上記辞書画像との類似度r(n)を計算し、(d) 上記照合位置(X,Y) と上記nを変えて上記類似度r(n)を計算することを繰り返し、それによってLカテゴリー、M方向のそれぞれの上記辞書画像との類似度r(n)を得て、(e) 上記ステップ(d) によって得られた上記類似度が最大となるときの上記照合位置を物体位置(Xmax, Ymax)として得ることにより、上記テスト画像中の上記物体領域を検出する。
IPC (2件):
G06T 1/00 ,  G06T 7/00
FI (2件):
G06F 15/62 380 ,  G06F 15/70 455 A
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 画像認識装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-344489   出願人:日本電信電話株式会社
  • 画像探索装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-324259   出願人:日本電信電話株式会社
  • 顔画像照合装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-176570   出願人:日本電信電話株式会社
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