特許
J-GLOBAL ID:200903035818116415

筒内直接噴射式火花点火内燃機関の制御装置及び制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 橋本 剛 ,  小林 博通 ,  富岡 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-167204
公開番号(公開出願番号):特開2008-031991
出願日: 2007年06月26日
公開日(公表日): 2008年02月14日
要約:
【課題】 超リタード燃焼により触媒の早期活性化とHC低減を実現するとともに、アイドル回転速度制御での触媒の過度な昇温を回避する。 【解決手段】 触媒の早期昇温が要求される冷間始動時等に、点火時期を圧縮上死点後に設定するとともに、点火時期前でかつ圧縮上死点後に燃料を噴射する超リタード燃焼を行う。この超リタード燃焼以外でのアイドル運転時には、機関回転速度が目標アイドル回転速度と一致するように、スロットル開度をフィードバック制御する第1ISC制御を行う(S14)。一方、超リタード燃焼を行っている場合は、補機負荷の増加等に応じて吸入空気量を増加すると触媒の熱的損傷が懸念されるので、スロットル開度の開き側の制御を禁止して、点火時期を進角させる第2ISC制御を行う(S15)。 【選択図】 図3
請求項(抜粋):
吸気通路に設けられて燃焼室への吸入空気量を調整するスロットル弁と、筒内に直接燃料を噴射する燃料噴射弁と、点火プラグと、排気通路に設けられる触媒と、を備えた筒内直接噴射式火花点火内燃機関の制御装置において、 前記触媒の昇温が要求される触媒昇温時に、燃料噴射時期と点火時期を圧縮上死点後に設定して排気温度を上昇させる触媒昇温手段と、 前記触媒昇温時以外のアイドル運転時に、前記スロットル弁のスロットル開度を調整して、機関回転速度を目標アイドル回転速度にフィードバック制御する第1のアイドル回転速度制御手段と、 前記触媒昇温時におけるアイドル運転時に、前記スロットル弁の開き側の調整を禁止して点火時期を調整し、機関回転速度を目標アイドル回転速度にフィードバック制御する第2のアイドル回転速度制御手段と、 を備えることを特徴とする筒内直接噴射式火花点火内燃機関の制御装置。
IPC (4件):
F02D 43/00 ,  F02D 41/16 ,  F02D 41/22 ,  F02P 5/15
FI (10件):
F02D43/00 301B ,  F02D43/00 301J ,  F02D43/00 301K ,  F02D41/16 P ,  F02D41/16 Q ,  F02D41/22 360 ,  F02D41/22 385D ,  F02P5/15 E ,  F02P5/15 L ,  F02P5/15 K
Fターム (35件):
3G022CA03 ,  3G022DA01 ,  3G022DA02 ,  3G022EA04 ,  3G022FA04 ,  3G022GA08 ,  3G022GA10 ,  3G301HA04 ,  3G301JA21 ,  3G301JA33 ,  3G301KA07 ,  3G301LA01 ,  3G301MA18 ,  3G301ND02 ,  3G301NE11 ,  3G301NE12 ,  3G301PA11Z ,  3G301PB05Z ,  3G301PD12Z ,  3G301PE09Z ,  3G384AA06 ,  3G384BA05 ,  3G384BA18 ,  3G384BA24 ,  3G384CA05 ,  3G384DA14 ,  3G384DA26 ,  3G384DA52 ,  3G384EB03 ,  3G384EB04 ,  3G384EB10 ,  3G384FA04Z ,  3G384FA16Z ,  3G384FA46Z ,  3G384FA52Z
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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