特許
J-GLOBAL ID:200903035890150440 医療用縫合具
発明者:
,
,
出願人/特許権者: 代理人 (1件):
特許業務法人プロスペック特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-235469
公開番号(公開出願番号):特開2006-051205
出願日: 2004年08月12日
公開日(公表日): 2006年02月23日
要約:
【課題】 穿刺抵抗を小さくして患者の痛みを軽減させるとともに、適正な縫合を確実に行える医療用縫合具を提供すること。【解決手段】 医療用縫合具10を、取出用穿刺針14と線状係合部15と挿入用穿刺針13と縫合糸16とで構成した。取出用穿刺針14の上端から先端側側部に挿通孔14aを形成し、挿入用穿刺針13の上端から先端側側部に挿通孔13aを形成した。そして、線状係合部15を挿通孔14aに挿入し、先端部を開口部14cから外部に出して取出用穿刺針14の下部側に固定した。これによって、線状係合部15を開口部14cから進退可能にして取出用穿刺針14の側部との間に環状係合部14aを形成した。また、縫合糸16を挿通孔13aに挿入し、その先端部を開口部13cから外部に突出させて環状係合部14aと係合可能にした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
基端部から先端側の側部にかけて環状形成部材用挿通孔が形成された取出用穿刺針と、
前記取出用穿刺針の環状形成部材用挿通孔に前記基端部側から挿入され、先端側部分が前記取出用穿刺針の先端側の側部に形成された環状形成用開口部から進退可能な状態で前記取出用穿刺針の側部との間に環状係合部を形成する環状形成部材と、
前記環状係合部が形成する環状を臨む側に前記取出用穿刺針と所定間隔を保って略平行に配置され、基端部から先端側における前記環状係合部と対向する側部にかけて縫合糸用挿通孔が形成された挿入用穿刺針と、
前記挿入用穿刺針の前記縫合糸用挿通孔に基端部側から挿入され、先端部が前記挿入用穿刺針の先端側の側部に形成された縫合糸用開口部から外部に突出して前記環状係合部内に入り込んで、前記環状形成部材が取出用穿刺針の側部側に後退したときに前記環状係合部と係合する縫合糸と
を備えたことを特徴とする医療用縫合具。
IPC (1件): FI (1件): Fターム (2件): 引用特許: 出願人引用 (1件) - 臓器腹壁固定具
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-336965
出願人:オリンパス光学工業株式会社
前のページに戻る