特許
J-GLOBAL ID:200903035967808494

速結端子装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-139125
公開番号(公開出願番号):特開平9-320654
出願日: 1996年05月31日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】接続された電線の径を容易に判別できる速結端子装置を提供する。【解決手段】操作部材20は第1の端子部材30,40に設けた係止片35の係止溝35aに係止される被係止部26を備え、弾性片25によって時計回りに弾性付勢されている。また、脚片24の突起24aが鎖錠ばね501 ,502 の鎖錠片511 ,512 に当接して係止されている。電線が接続されると係止片35,44が撓んで被係止部26との係合が外れ、操作部材20は時計回りに回動して待機位置から接続位置に移動する。このとき、操作部材20は突起24aが鎖錠片511 ,512 に当接しながら移動するから、操作部材20の移動量は鎖錠片511 ,512 の撓み量、すなわち接続された電線の径に比例することになる。よって、操作部材20の移動量によって接続された電線の径を判別することができる。
請求項(抜粋):
電線を内部へ導入する電線挿入孔並びに電線挿入孔と連通する収納部を有するケースと、収納部内に納装されて電線挿入孔から挿入される電線と接触導通する端子片を具備する端子部材と、収納部内に納装され挿入された電線によって撓められて端子片との間で電線を挟持する鎖錠ばねと、ケースに対して可動自在に設けるとともに鎖錠ばねを撓ませる方向に付勢され且つ鎖錠ばねに係止されて操作時に鎖錠ばねを撓ませて端子片との間の電線の挟持状態を解除する操作部材とを備えたことを特徴とする速結端子装置。
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開昭51-100294
  • 端子装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-153159   出願人:松下電工株式会社
  • 特開平4-036969
全件表示
審査官引用 (3件)
  • 特開昭51-100294
  • 端子装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-153159   出願人:松下電工株式会社
  • 特開平4-036969

前のページに戻る