特許
J-GLOBAL ID:200903036062263970
モータ制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
佐野 静夫
, 井上 温
, 山本 昌則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-177989
公開番号(公開出願番号):特開2008-011616
出願日: 2006年06月28日
公開日(公表日): 2008年01月17日
要約:
【課題】演算用パラメータ調整の容易化等に寄与しうる、制御の切替え機能付きのモータ制御装置を提供する。【解決手段】最大トルク制御を実現する際における電流ベクトルの向きと向きが一致する回転軸をqm軸とし、そのqm軸に直交する回転軸をdm軸とする。モータ制御装置は、回転子の回転速度に応じて、低速用センサレス制御と高速用センサレス制御を切替えて実行する。低速用センサレス制御では、モータの磁気突極性を利用し、高周波の回転電圧注入等によってd-q軸を推定する。高速用センサレス制御では、回転子の回転によって生じる誘起電圧等に基づいてdm-qm軸を推定する。高速用センサレス制御の実行時において、γ(dm)軸電流はδ(qm)軸電流に関係なくゼロに維持される。【選択図】図15
請求項(抜粋):
モータの回転子位置を推定する推定器と、推定された前記回転子位置に基づいて前記モータを制御する制御部と、を備えたモータ制御装置において、
前記モータの回転子の回転に応じて回転する、互いに直交する2つの回転軸をx1軸及びy1軸とし、
前記x1軸と異なる回転軸をx2軸とし、前記x2軸に直交する回転軸をy2軸とした場合、
前記制御部は、前記モータに流れるモータ電流を前記x1軸に平行なx1軸成分と前記y1軸に平行なy1軸成分とに分解して、前記モータの制御を行う第1の制御と、前記モータ電流を前記x2軸に平行なx2軸成分と前記y2軸に平行なy2軸成分とに分解して、前記モータの制御を行う第2の制御と、を切替えて実行可能に形成されている
ことを特徴とするモータ制御装置。
IPC (3件):
H02P 21/00
, H02P 27/04
, H02P 6/16
FI (2件):
H02P5/408 C
, H02P6/02 321N
Fターム (21件):
5H505BB02
, 5H505DD08
, 5H505EE41
, 5H505EE55
, 5H505GG01
, 5H505GG02
, 5H505GG04
, 5H505GG05
, 5H505GG07
, 5H505HB02
, 5H505JJ04
, 5H505LL14
, 5H505LL22
, 5H560BB04
, 5H560BB12
, 5H560DA14
, 5H560DB20
, 5H560EB01
, 5H560XA02
, 5H560XA04
, 5H560XA13
引用特許: