特許
J-GLOBAL ID:200903036201533481
ジョイントコネクタ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-118479
公開番号(公開出願番号):特開2000-311748
出願日: 1999年04月26日
公開日(公表日): 2000年11月07日
要約:
【要約】【課題】 半挿入状態の端子金具が存在する状態でバスバー体を組み付けたときのランスの過度の撓みを規制する。【解決手段】 ランス12の先端部には、そのランス12が弾性限度内で弾性変位している状態でバスバー体50の筒部53と当接可能な過度撓み規制斜面12Cが形成されている。この過度撓み規制斜面12Cは、バスバー体50の組付けに伴う筒部53からの突き当て力によりランス12がその弾性復帰方向へ押圧される向きに傾斜している。ランス12の弾性限度を超えた過度の撓みを規制する手段として、筒部53をランス12の過度撓み規制斜面12Cに突き当てるようにしたので、ランス12がハウジング10の外面10Aに露出して外側へ弾性変位する構造であっても、ランス12の過度撓みを防止することが可能である。
請求項(抜粋):
端子金具が挿入される複数のキャビティを有するハウジングと、前記キャビティに正規挿入された前記端子金具に係止することによりその端子金具を抜け止め可能であり、前記ハウジングの外面に露出させるとともに外側への弾性変位を可能に設けたランスと、複数のタブ片を筒部内に収容してなり、前記ハウジングに対し前記筒部を外嵌させるように組み付けて前記タブ片を前記端子金具に接触させることで前記端子金具同士を短絡させるバスバー体とを備えており、前記端子金具が正規挿入されている状態では、前記ランスは、前記筒部と非干渉であって前記ハウジングに対する前記バスバー体の組付けを許容する位置にあり、半挿入状態の前記端子金具が存在するときには、その端子金具との干渉により前記ランスが前記ハウジングの外側へ弾性変位して、そのランスの先端部に前記筒部が突き当たることで前記バスバー体の組付けが規制されるようにしたジョイントコネクタであって、前記ランスの先端部には、そのランスが弾性限度内で弾性変位している状態で前記筒部と当接可能な過度撓み規制斜面が形成され、この過度撓み規制斜面は、前記バスバー体の組付けに伴う前記筒部からの突き当て力により前記ランスがその弾性復帰方向へ押圧される向きに傾斜していることを特徴とするジョイントコネクタ。
IPC (3件):
H01R 13/652
, H01R 13/42
, H01R 13/52 301
FI (3件):
H01R 13/652
, H01R 13/42 B
, H01R 13/52 301 E
Fターム (14件):
5E087EE02
, 5E087EE14
, 5E087FF02
, 5E087FF08
, 5E087FF13
, 5E087GG15
, 5E087GG25
, 5E087GG32
, 5E087HH01
, 5E087LL03
, 5E087LL12
, 5E087RR04
, 5E087RR12
, 5E087RR49
引用特許: