特許
J-GLOBAL ID:200903098102016004

コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-075870
公開番号(公開出願番号):特開平10-270116
出願日: 1997年03月27日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】 サブコネクタのフード部のないものであっても、サブコネクタ単独時に雄端子金具を保護可能で、かつ作業性の良好なコネクタを提供すること。【解決手段】 サブコネクタ2は、雄端子金具4を収容可能なハウジング9と、このハウジング9の前方に組み付けられる可動保護部材10とからなる。可動保護部材10はハウジング9に対して三つの異なる位置で係合可能とされており、そのうち最も浅く係合した保護位置では雄端子金具4のタブ部20の先端部分が僅かに端子保護面24から突出する程度とされている。このため、サブコネクタ2単独時でも雄端子金具4は保護される。
請求項(抜粋):
全体が枠状をなし内部が区画壁によって複数の収容室に仕切られたフレームと、雄端子金具を内部に収容し前記各収容室へ組み込み可能に形成された複数の雄側サブコネクタとを備えてなるコネクタであって、前記雄側サブコネクタはその前面から雄端子金具の先端部が露出するようになっているとともに、雄側サブコネクタのハウジングの前面側には可動保護部材が前後方向へ移動可能に組み付けられ、かつこの可動保護部材には、雄側サブコネクタが前記フレームに組付けられる前において、前記雄端子金具がランスによって弾性的に係止された状態で雄端子金具の先端に至るまでほぼ覆い隠す保護位置と、前記雄側サブコネクタがフレームに組み付けられるときにおいて、前記保護位置より深い嵌め込み位置であって前記ランスの撓みを規制して前記雄端子金具を抜け止め状態に保持する組付け位置と、雌側コネクタが嵌合するときにおいて、雌側コネクタの嵌め込みに伴う前記組付け位置よりさらに深い嵌め込み位置であって、前記雄端子金具を雌端子金具に対する正規な差し込み代をもって接続させるよう露出させる嵌合位置とが設定されていることを特徴とするコネクタ。
IPC (2件):
H01R 13/514 ,  H01R 13/42
FI (2件):
H01R 13/514 ,  H01R 13/42 B
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • コネクタ連結構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-344595   出願人:矢崎総業株式会社
  • コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-282266   出願人:矢崎総業株式会社
  • 対向接点用コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-163242   出願人:矢崎総業株式会社
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