特許
J-GLOBAL ID:200903036201740800

電解水による殺菌方法及び殺菌装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 辰彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-250762
公開番号(公開出願番号):特開2003-061610
出願日: 2001年08月21日
公開日(公表日): 2003年03月04日
要約:
【要約】【課題】電解水を用い、香辛料等の表面に付着している芽胞形成微生物の殺菌方法と、殺菌装置とを提供する。【解決手段】芽胞形成微生物を含む殺菌対象物を、塩化物水溶液の電解で得られるアルカリ性電解水に接触させて該微生物の胞子を発芽せしめた後、グロースカーブの立上り迄の所定時間内に、塩化物水溶液の電解で得られる酸性電解水に接触せしめ、該微生物を死滅せしめる。前記アルカリ性電解水に接触後、6時間以内に該微生物を酸性電解水に接触せしめる。アルカリ性電解水はpH10.5〜11.5であり、前記酸性電解水はpH2.3〜3.5であると共に30ppm以上の有効塩素を含む。前記殺菌対象物は表面に微生物が生息するコリアンダー、ターメリック、黒胡椒のいずれか1種である。電解水生成手段1と、殺菌対象物を搬送する搬送手段25と、アルカリ性電解水接触手段26と、恒温保持手段27と、酸性電解水接触手段28とを備える。
請求項(抜粋):
芽胞形成微生物を含む殺菌対象物を、塩化物水溶液の電解により陰極側から得られるアルカリ性電解水に接触せしめて該芽胞形成微生物が発芽しやすい状態に放置した後、所定時間内に前記電解により陽極側から得られる酸性電解水に接触せしめることにより、該芽胞形成微生物を死滅せしめることを特徴とする電解水による殺菌方法。
IPC (5件):
A23L 1/221 ,  A23L 3/358 ,  A61L 2/02 ,  A61L 2/18 ,  C02F 1/46
FI (5件):
A23L 1/221 C ,  A23L 3/358 ,  A61L 2/02 Z ,  A61L 2/18 ,  C02F 1/46 A
Fターム (29件):
4B021LA44 ,  4B021LT03 ,  4B021LW07 ,  4B021MC01 ,  4B021MK08 ,  4B021MP02 ,  4B021MP03 ,  4B021MQ04 ,  4B047LB02 ,  4B047LG43 ,  4B047LG44 ,  4B047LP04 ,  4C058AA21 ,  4C058AA30 ,  4C058BB02 ,  4C058CC04 ,  4C058DD05 ,  4D061DA03 ,  4D061DB07 ,  4D061DB08 ,  4D061EA02 ,  4D061EB13 ,  4D061EB17 ,  4D061EB19 ,  4D061EB37 ,  4D061ED12 ,  4D061ED13 ,  4D061GA21 ,  4D061GA22
引用特許:
審査官引用 (3件)

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