特許
J-GLOBAL ID:200903036202885306

巻線型コイル部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶原 康稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-265370
公開番号(公開出願番号):特開2009-094389
出願日: 2007年10月11日
公開日(公表日): 2009年04月30日
要約:
【課題】構造を複雑にしたり巻線の巻回密度を低くしたりすることなく、巻線の接合部近傍でのショートを防止できる巻線型コイル部品を提供する。【解決手段】巻線型コイル10は、巻芯部14の両端に鍔部16,18を備えたコア12と、第1の巻線28及び第2の巻線30と、端子電極24A,26A,24B,26Bにより構成される。巻芯部14の両端近傍には、凸状の段差20,22が形成されている。第1の巻線28の一方の端部28Aは、段差20の頂部を通過して端子電極24Aに固定され、他方の端部28Bは端子電極24Bに接続される。第2の巻線30の一方の端部30Aは端子電極26Aに接続され、他方の端部30Bは段差22を通過して端子電極26Bに接続される。これにより接合部近傍において巻線28,30間に電気的絶縁が可能な距離を設けてショートを防止することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
巻芯部の両端に鍔部が設けられたコアと、前記巻芯部に巻回される第1及び第2の巻線と、前記両端の鍔部に形成されており前記第1及び第2の巻線の端部がそれぞれ接続される端子電極とを備えた巻線型コイル部品であって、 前記巻芯部の鍔部近傍に、前記第1及び第2の巻線間の電気的絶縁が可能な距離を形成するための凸状の段差を設けるとともに、 前記第1又は第2の巻線の端部が前記段差の頂部を通過して前記端子電極に接続され、他方の巻線の端部が前記段差を通過せずに前記端子電極に接続されることを特徴とする巻線型コイル部品。
IPC (2件):
H01F 17/04 ,  H01F 27/255
FI (2件):
H01F17/04 F ,  H01F27/24 D
Fターム (2件):
5E070BA03 ,  5E070BA11
引用特許:
出願人引用 (12件)
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審査官引用 (11件)
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