特許
J-GLOBAL ID:200903036260083317

光伝送特性測定器及びそれを用いた校正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 教光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-112076
公開番号(公開出願番号):特開平10-300629
出願日: 1997年04月30日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】 光伝送特性の広ダイナミックレンジ測定を実現する。【解決手段】 処理部12は、キー入力部9による波長情報に対応した波長設定データをメモリ10から読み出し、この波長設定データに応じた波長設定指令を波長可変制御部13及び分光波長制御部14に出力する。波長可変制御部13は、波長設定データに応じた波長のレーザ光が出力されるように可変波長光源部1を制御する。分光波長制御部14は、波長設定データに応じた波長の光を分光して出力するように分光部6を制御する。波長設定された波長可変光源部1の出力光は被測定物15に入力され、被測定物15を通過した光は分光部6に入力される。分光部6は波長設定データに応じた波長の光のみを分光し、受光部7は分光光を受光して光電変換する。光電変換された光はA/D変換部8でデジタル変換されて処理部12に入力される。処理部12ではデジタル変換されたレベルデータに基づいて受光レベルを求める。
請求項(抜粋):
測定波長範囲、校正波長を含む波長情報を入力するための入力部(9)と、所定の波長に制御された光を出力する波長可変光源部(1)と、前記入力部から入力される波長情報に基づいて前記波長可変光源部が出力する波長を可変制御する波長可変制御部(13)と、前記波長可変光源部からの出力光を被測定物に入力するための光出力部(3)と、前記被測定物を通過した光を入力するための光入力部(4)と、前記光入力部からの入力光を入力し、所定波長の光のみを分光して出力する分光部(6)と、前記入力部から入力される波長情報に基づいて前記分光部で分光する波長を可変制御する分光波長制御部(14)と、前記分光部からの光を受光して光電変換する受光部(7)と、前記受光部で光電変換された信号をデジタル信号に変換するA/D変換部(8)と、前記波長可変光源部と前記分光部とを同一波長に波長チューニングし、前記A/D変換されたデジタル信号から受光レベルを求める処理部(12)とを備えたことを特徴とする光伝送特性測定器。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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