特許
J-GLOBAL ID:200903036333870185

距離測定装置および距離測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-056836
公開番号(公開出願番号):特開2003-255046
出願日: 2002年03月04日
公開日(公表日): 2003年09月10日
要約:
【要約】【課題】 目標物以外からの反射光の検出を排除し、精度の高い距離測定を実現した距離測定装置および距離測定方法を提供すること。【解決手段】距離測定装置は、レーザパルス光を目標物に向けて送光し、目標物で反射されたレーザパルス光を受光し、送光から受光までのレーザパルス光走行時間を計測し、計測されたレーザパルス光走行時間に基づいて前記目標物までの距離を演算する。この距離測定装置は、本測定に先立ち、内部光路と外部光路の受光レベルを調整すべく光量平衡処理を行う。この光量平衡処理のときに取得した目標物までの概略レーザパルス光走行時間を取得し、この概略レーザパルス光走行時間に基づき、本測定のときに受光信号を有効とする一定時間幅のウインドウを設定する。
請求項(抜粋):
距離測定用光を目標物に向けて送光する送光手段と、前記目標物で反射された前記距離測定用光を受光する受光手段と、前記送光に基づく時間計測開始信号と前記受光に基づく時間計測終了信号とに基づき、前記送光から前記受光までの光走行時間を計測する時間計測手段と、前記送光手段の送光を制御し、前記時間計測手段により計測された光走行時間を取得し、取得した光走行時間に基づいて前記目標物までの距離を演算する制御手段とを有する距離測定装置であって、前記制御手段は、前記目標物までの距離を測定する本測定に先立ち、概略光走行時間を予備的に計測するため、前記送光手段の送光を制御し、前記時間計測手段は、前記概略光走行時間を計測し、前記制御手段は、前記計測された概略光走行時間に基づき、本測定のときの前記時間計測終了信号を有効とするための時間幅を設定することを特徴とした距離測定装置。
IPC (2件):
G01S 17/08 ,  G01C 3/06
FI (2件):
G01S 17/08 ,  G01C 3/06 Z
Fターム (29件):
2F112AD01 ,  2F112BA06 ,  2F112BA07 ,  2F112BA14 ,  2F112CA06 ,  2F112EA05 ,  2F112EA09 ,  2F112EA11 ,  2F112FA14 ,  2F112FA45 ,  5J084AA05 ,  5J084AB17 ,  5J084AD01 ,  5J084BA03 ,  5J084BA56 ,  5J084BB11 ,  5J084BB20 ,  5J084BB24 ,  5J084BB31 ,  5J084CA11 ,  5J084CA12 ,  5J084CA19 ,  5J084CA31 ,  5J084CA52 ,  5J084CA53 ,  5J084CA70 ,  5J084DA01 ,  5J084DA08 ,  5J084EA02
引用特許:
審査官引用 (9件)
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