特許
J-GLOBAL ID:200903036472173960

注視商品データ取得方法および商品販売管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 磯野 道造 ,  多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-035881
公開番号(公開出願番号):特開2009-193499
出願日: 2008年02月18日
公開日(公表日): 2009年08月27日
要約:
【課題】機種などに依存するデータの設定を不要化し、製造コストや保守コストを低減する。【解決手段】視線位置検出部225は、カメラ11から取得される映像に基づき、顧客の視線が商品販売装置1の筐体外面上で交わる視線位置を検出し、その位置データを含んだ視線データを視線データ記憶部32に蓄積する。一方、販売管理センタ装置5は、サンプル表示部の識別データとその配置位置データとを対応付けたデータをメッシュ定義データ記憶部77に保持し、データ収集部61が、ネットワーク4を介して、所定の期間ごとに商品販売装置1の視線データ記憶部32に蓄積された視線データを収集すると、注視対象検出処理部62は、メッシュ定義データ記憶部77を参照して、収集された視線データに含まれる顧客の視線位置がいずれのサンプル表示部20に含まれるかを判定し、顧客が注視するサンプル表示部20を検知する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
販売中の商品を識別可能に表示するサンプル表示部と前記商品を購買する前記顧客を撮影するカメラとを備えた商品販売装置が、前記商品販売装置の前記サンプル表示部の識別データとそのサンプル表示部の前記商品販売装置の筐体外面上における設置位置の領域データとを対応付けた領域定義データを記憶した記憶装置を備えた販売管理センタ装置に、通信ネットワークを介して接続された構成において行われる注視商品データ取得方法であって、 前記商品販売装置は、 前記カメラから取得される前記顧客の顔の映像を解析して前記顧客の視線を検出し、その検出した視線が前記商品販売装置の筐体外面上で交わる位置の位置データを視線位置データとして算出し、 前記算出した視線位置データに前記顧客の識別データと前記視線を検出した視線検出日時とを付したデータを視線データとして記憶装置に蓄積し、 前記記憶装置に蓄積された所定期間の前記視線データを前記販売管理センタ装置へ送信し、 前記販売管理センタ装置は、 前記記憶装置に記憶された前記領域定義データを参照して、前記商品販売装置から送信された前記視線データに含まれる視線位置データが、いずれのサンプル表示部に対応付けられた領域に含まれるかを判定することにより、前記顧客が注視した前記サンプル表示部の識別データおよびその注視時間を含むデータを注視データとして取得し、 前記取得した注視データに前記商品販売装置の識別データ、前記顧客の識別データおよび前記注視データ取得に係る視線データの視線検出日時を付したデータを、注視履歴データとして記憶装置に蓄積し、 所定の期間内に前記記憶装置に蓄積された前記注視履歴データについて、その注視履歴データに含まれる注視時間を、前記商品販売装置ごとに、かつ、その商品販売装置に含まれる前記サンプル表示部ごとに集計し、その集計した注視時間を出力すること を特徴とする注視商品データ取得方法。
IPC (1件):
G07F 9/00
FI (1件):
G07F9/00 F
Fターム (3件):
3E044AA01 ,  3E044CA10 ,  3E044CC10
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (12件)
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