特許
J-GLOBAL ID:200903036675020957

安全装置を備えた空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本田 紘一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-308876
公開番号(公開出願番号):特開2000-130896
出願日: 1998年10月29日
公開日(公表日): 2000年05月12日
要約:
【要約】【課題】 従来技術の車両や業務・家庭用で使用される空調装置において、脱フロン対策として冷媒に炭酸ガスを用いる場合には、自然界に豊潤に存在して廉価であり、また不燃性でエンジンルーム内で、例え漏洩しても安全ではあるが、高圧で使用される特徴があり、その為に、異常な圧力上昇、圧力差の大きい圧力変化の繰り返し等による結果、機器の破損を招く可能性があり、従来の電気系統による制御装置では、故障やメインテナンスまた設備コスト等に問題があった。【解決手段】 炭酸ガスCO2冷媒の蒸発潜熱を利用して空気の冷却を行う空調装置において、該空調装置に異常な圧力上昇や圧力変化による繰り返し等による作用を受けたときに、該空調装置に設けた破片等の飛散を防止する脆弱部が破断又は破裂する安全装置を備えた空調装置を提供するものである。
請求項(抜粋):
圧縮機、圧縮された冷媒の温度低下を行うガスクーラー、該ガスクーラーで冷却された冷媒の減圧用の膨張弁、空気を冷却する蒸発器、ガスクーラーで冷却した冷媒を一時的に蓄え冷房負荷に応じて蒸発器に冷媒を供給できるようにするレシーバ、また管路が圧縮機、ガスクーラー、レシーバ、蒸発器を結んで配管されており、ガスクーラーからの吐出側の吐出口から伸びる吐出管と圧縮機からガスクーラーを繋ぐ供給管及び蒸発器から圧縮機の吸入口へ戻る吸入管等を備え、炭酸ガスCO2冷媒の蒸発潜熱を利用して空気の冷却を行う空調装置において、前記空調装置に異常な圧力上昇や圧力変化による繰り返し等による作用を受けたときに、該空調装置に設けた脆弱部が破断又は破裂して破片等の飛散を防止するような安全装置を備えたことを特徴とする空調装置。
IPC (3件):
F25B 49/02 ,  B60H 1/32 621 ,  F25B 1/00 395
FI (3件):
F25B 49/02 Z ,  B60H 1/32 621 A ,  F25B 1/00 395 Z
引用特許:
審査官引用 (8件)
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