特許
J-GLOBAL ID:200903036755207136

流体伝動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿部 英幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-242558
公開番号(公開出願番号):特開平9-329212
出願日: 1996年08月27日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】 ダンパの径を大きくしてトルク変動の吸収効果を向上させるとともに、直結クラッチ機構のシリンダの油密性を向上させ、係合圧の制御精度を向上させる。【解決手段】 流体伝動装置のケーシング1の外周部内面にダンパスプリング50を直付けすることで大径化し、トルク変動の緩衝能力を向上させた。エンジントルクをダンパディスク51及び直結クラッチの摩擦係合要素7を介して出力軸9に伝達する構成とし、摩擦係合要素7を係脱させるピストン60をダンパディスク51に油密状に嵌合させることで、シリンダ6の密封性を向上させ、ロックアップ及びロックアップスリップ制御時の係合圧の制御を容易にした。
請求項(抜粋):
エンジンに連結されるケーシングと、該ケーシング内に配設され、該ケーシングに連結されたポンプと、出力軸に連結されたタービンとを備え、前記エンジンの動力を前記ケーシング内の流体を介して前記出力軸に伝達する流体伝動装置において、前記ケーシングの外周部内面に直付けされたダンパスプリングと、該ダンパスプリングを介してエンジンの動力を出力軸に伝達するダンパディスクとからなるダンパ機構と、前記ダンパディスクと出力軸との間に配設された摩擦係合要素と、該摩擦係合要素を選択的に係脱させるピストンと、該ピストンと前記ダンパディスクにより油密状に囲まれたシリンダとからなる直結クラッチ機構と、を備えることを特徴とする流体伝動装置。
FI (2件):
F16H 45/02 Y ,  F16H 45/02 X
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 流体伝動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-209763   出願人:アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
  • 多板クラッチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-139153   出願人:日産自動車株式会社
  • 特開平2-245562
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