特許
J-GLOBAL ID:200903036806153044
フッ化カルシウムの製造方法および製造装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人池内・佐藤アンドパートナーズ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-152494
公開番号(公開出願番号):特開2005-330171
出願日: 2004年05月21日
公開日(公表日): 2005年12月02日
要約:
【課題】 フッ素含有排水から、品質のよいフッ化カルシウムを効率的に製造すると共に、前記排水中のフッ素濃度を十分に低減させることが可能な技術を提供する。【解決手段】 前記フッ素含有排水に、カルシウム源を添加し、生じた固形分を沈殿させて分離し、前記固形分を酸で洗浄し、酸洗浄後の固形分をフッ化カルシウム含有物として分離する。このように、酸洗浄をすることによって、フッ化カルシウム以外の難溶性のカルシウム塩を可溶化することができ、得られるフッ化カルシウムの純度が向上する。カルシウムを過剰量添加することができるので、排水中のフッ素濃度を十分に低減させることができる。また、酸洗浄で生じた排水には、カルシウムイオンが含まれているため、これをカルシウム源として再利用することも可能である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
フッ素含有排水からフッ化カルシウムを製造する方法であって、下記の(a)〜(d)の工程を有する製造方法。
(a)前記フッ素含有排水に、カルシウム源としてカルシウム化合物を添加するカルシウム源添加工程
(b)前記(a)工程で生じた固形分を分離する固形分分離工程
(c)前記(b)工程で生じた固形分を酸で洗浄する酸洗浄工程
(d)前記(c)工程の酸洗浄後の固形分をフッ化カルシウム含有物として分離する分離工程
IPC (3件):
C01F11/22
, C02F1/52
, C02F1/58
FI (3件):
C01F11/22
, C02F1/52 J
, C02F1/58 M
Fターム (24件):
4D015BA19
, 4D015BB05
, 4D015CA17
, 4D015DA04
, 4D015DA05
, 4D015DA13
, 4D015DB01
, 4D015EA32
, 4D015FA03
, 4D015FA11
, 4D038AA08
, 4D038AB41
, 4D038BA02
, 4D038BA04
, 4D038BA06
, 4D038BB13
, 4D038BB18
, 4G076AA05
, 4G076AB01
, 4G076AB27
, 4G076BA13
, 4G076BE11
, 4G076BE20
, 4G076CA02
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
フッ素含有水の処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-025513
出願人:栗田工業株式会社
-
フッ素含有排水の処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-266198
出願人:富士化水工業株式会社, 川崎製鉄株式会社
審査官引用 (8件)
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