特許
J-GLOBAL ID:200903036822660223
基板固定構造
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-096110
公開番号(公開出願番号):特開2008-258248
出願日: 2007年04月02日
公開日(公表日): 2008年10月23日
要約:
【課題】 差込み孔に対する差込み片の差込み作業性を犠牲にすることなく、差込み片が差込み孔に対し3軸方向で確実に位置決めされて基板固定状態のばらつきを十分に抑えることのできる基板固定構造を提供する。【解決手段】 第1基板10にスリット状の差込み孔30が備わり、その差込み孔30に第2基板20の差込み片40が差し込まれている。差込み片40に設けた円形の開口(凹入部)41に、差込み孔30に備わっている先狭台形状の突起33が嵌合している。開口41と突起33との嵌合部Aにより差込み片40が差込み孔30の長手方向及びその長手方向に直交する貫通方向で位置決めされている。加えて、嵌合部Aでは突起33と差込み孔30の長辺部31とにより差込み片40を挟圧させている。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
第1及び第2の2枚の基板のうちの第1基板に開設したスリット状の差込み孔に第2基板に具備させた差込み片が差し込まれている基板固定構造において、
上記差込み孔は上記差込み片が遊嵌状態で差し込まれる大きさないし形状を有して、
上記差込み片に形成された円形の開口でなる凹入部に、上記差込み孔の一方側の長辺部からその差込み孔の他方側の長辺部に向けて内側に突出して両側の端縁が傾斜した先狭台形状に形成されている突起が嵌合されていると共に、それらの凹入部と突起との嵌合部により上記差込み孔の長手方向及びその長手方向に直交する貫通方向で上記差込み片が位置決めされ、かつ、上記嵌合部では上記凹入部の開口縁に上記突起の傾斜した端縁が圧接して上記突起と上記差込み孔の他方側の長辺部とにより上記差込み片が挟圧されていることにより、差込み片が差込み孔に対して互いに直交する3軸方向で位置決めされていることを特徴とする基板固定構造。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (10件):
5E344AA08
, 5E344AA12
, 5E344BB02
, 5E344BB06
, 5E344CC03
, 5E344CC05
, 5E344CC11
, 5E344DD08
, 5E344DD16
, 5E344EE30
引用特許:
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