特許
J-GLOBAL ID:200903036859654169

PCVバルブの異常検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-040135
公開番号(公開出願番号):特開2009-197679
出願日: 2008年02月21日
公開日(公表日): 2009年09月03日
要約:
【課題】PCVバルブの開度を検知する専用のセンサを用いることなく、PCVバルブの異常を検知することのできる異常検知装置を提供する。【解決手段】内燃機関10では、アイドル運転状態にあるときにPCVバルブ36の開度をアイドル運転状態に対応した所定開度とすべくステッピングモータ37に所定開度に対応するステップ数のパルス信号が入力されるとともに、機関回転速度をアイドル運転に対応した目標回転速度とすべくスロットルバルブ26のフィードバック制御が行われる。電子制御装置60は、内燃機関10のアイドル運転状態において、フィードバック制御により調整される吸気量GAが想定される上限量よりも多いことを条件に、PCVバルブ36の開度が所定開度よりも小さい状態である異常が生じている旨を検知する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
吸気通路に設けられて吸気量を調整する吸気量調整手段と、前記吸気通路における前記吸気量調整手段の下流側にブローバイガスを導入するPCV通路と、同PCV通路におけるブローバイガスの流量を調整するPCVバルブと、同PCVバルブを電気的に駆動する駆動手段とを備えた内燃機関において、前記PCVバルブの異常を検知する異常検知装置であって、 前記機関は、同機関が所定運転状態にあるときに、前記PCVバルブの開度を前記所定運転状態に対応した所定開度とすべく前記駆動手段を制御するとともに、機関負荷に相関する所定の機関制御量を前記所定運転状態に対応した目標制御量とすべく前記吸気量調整手段のフィードバック制御を行うものであり、 前記機関が前記所定運転状態にあるときに前記フィードバック制御により調整される前記吸気量が想定される上限量よりも多いことを条件に前記PCVバルブの開度が前記所定開度よりも小さい状態である異常が生じている旨を検知する ことを特徴とするPCVバルブの異常検知装置。
IPC (1件):
F01M 13/00
FI (2件):
F01M13/00 K ,  F01M13/00 J
Fターム (8件):
3G015BD13 ,  3G015BD24 ,  3G015BD33 ,  3G015CA06 ,  3G015CA16 ,  3G015FB01 ,  3G015FC03 ,  3G015FE01
引用特許:
出願人引用 (8件)
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