特許
J-GLOBAL ID:200903036880021494

車輌の運動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明石 昌毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-251212
公開番号(公開出願番号):特開2000-079872
出願日: 1998年09月04日
公開日(公表日): 2000年03月21日
要約:
【要約】【課題】 滑らかな運動制御を行うと共に車輌の走行状況が限界走行領域に入る前の運動制御を適正に行う。【解決手段】 車体スリップ角β及びその変化率βd が演算され(S100)、目標車体スリップ角βref 及びガード処理後の目標ヨーレートγrefgが演算され(S150)、ハイパスフィルタ処理後の目標ヨーモーメントYMhp、目標前後力Fxt、目標横力Fytが演算され(S200)、YMhp、Fxt、Fytを達成するための各輪の目標制動圧Pwti が演算され(S350)、各輪の制動圧Pwiが目標制動圧Pwti になるよう各輪の制動圧が制御される(S400)。ハイパスフィルタ処理前の目標ヨーモーメントYMはヨーレート偏差に基づく第一の目標ヨーモーメントMyrと車体スリップ角に基づく第二の目標ヨーモーメントMsaとの重み和として演算され、重み係数Kt は限界状態評価量Aが大きいほど小さくなるよう可変設定される。
請求項(抜粋):
車輌の運動状態量に基づき車輌に与える目標ヨーモーメントを制御する車輌の運動制御装置に於いて、車体のスリップ角を演算する手段と、車輌の目標ヨーレートを演算する手段と、前記スリップ角の大きさが小さいときには前記目標ヨーレートと車輌の実ヨーレートとの偏差に基づき目標ヨーモーメントを演算し、前記スリップ角の大きさが大きいときには前記スリップ角に基づき目標ヨーモーメントを演算する手段とを有することを特徴とする車輌の運動制御装置。
IPC (2件):
B60T 8/24 ,  B60T 8/58
FI (3件):
B60T 8/24 ,  B60T 8/58 Z ,  B60T 8/58 A
Fターム (11件):
3D045BB40 ,  3D045GG00 ,  3D045GG25 ,  3D045GG26 ,  3D045GG27 ,  3D046BB21 ,  3D046HH00 ,  3D046HH08 ,  3D046HH22 ,  3D046HH25 ,  3D046KK06
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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