特許
J-GLOBAL ID:200903036921394896 生体用縫合具
発明者: 出願人/特許権者: 代理人 (1件):
来栖 和則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-026203
公開番号(公開出願番号):特開2003-225240
出願日: 2002年02月04日
公開日(公表日): 2003年08月12日
要約:
【要約】【課題】体内に挿入された縫合糸を体内において捕捉して体外に引き出す形式の胃壁固定具の使い勝手を改善する。【解決手段】胃壁固定具を、ホルダ12と、そのホルダにより保持された中空の固定穿刺針14であってそれの内部通路に縫合糸32が挿通されて使用されるものと、その固定穿刺針と横方向に並んでホルダにより保持された中空の外筒16であってそれの内部通路に縫合糸が挿通されて使用されるものと、その外筒の内部通路内に選択的にかつ抜去可能に挿入される可動穿刺針(図示しない)および縫合糸牽引具100とを含むものとする。可動穿刺針は、外筒内において前進限度に到達すると、その鋭利な先端が外筒の先端から突出する。縫合糸牽引具は、それの先端に、弾性変形可能なスネアを有するとともに、外筒内において前進限度に到達すると、スネアが外筒の先端から突出して縫合糸を捕捉する。
請求項(抜粋):
生体において互いに分離した複数の予定縫合部位を縫合糸により縫合するために使用される生体用縫合具であって、ホルダと、そのホルダにより保持され、鋭利な先端を有する中空の固定穿刺針であって、それの内部通路に前記縫合糸が挿通されて使用されるものと、その固定穿刺針と横方向に並んで前記ホルダにより保持され、鋭利でない先端を有する中空の外筒であって、それの内部通路に前記縫合糸が挿通されて使用されるものと、その外筒の内部通路内に選択的にかつ抜去可能に挿入される可動穿刺針および縫合糸牽引具とを含み、かつ、その可動穿刺針は、鋭利な先端を有するとともに、前記外筒内にそれの後端から挿入されて前進限度に到達すると、その鋭利な先端が前記外筒の先端から突出するものであり、前記縫合糸牽引具は、それの先端に、弾性変形可能なスネアであって自由状態では前記縫合糸牽引具からそれの半径方向外側に延びるものを有するとともに、そのスネアの弾性変形状態で前記縫合糸牽引具が前記外筒内にそれの後端から挿入されて前進限度に到達すると、前記スネアが前記外筒の先端から突出して前記自由状態に復元し、それにより、前記縫合糸のうち前記固定穿刺針の先端から露出した部分を捕捉することが予定された予定捕捉位置に前記スネアが位置させられるものである生体用縫合具。
IPC (3件):
A61B 17/06
, A61B 17/06 310
, A61B 17/34
FI (3件):
A61B 17/06
, A61B 17/06 310
, A61B 17/34
Fターム (4件):
4C060BB01
, 4C060BB11
, 4C060FF27
, 4C060FF38
引用特許: 審査官引用 (3件) - 臓器腹壁固定具
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-336965
出願人:オリンパス光学工業株式会社
- カニューレ取付け方法および装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-112963
出願人:ビジョニアリング,インコーポレイテッド
- トロカール管
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-327663
出願人:テルモ株式会社
前のページに戻る