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J-GLOBAL ID:200903037463789068

自動変速機用歯車列

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊谷 公男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-133754
公開番号(公開出願番号):特開平7-317853
出願日: 1994年05月24日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】 全体としてコンパクトな自動変速機用歯車列とする。【構成】 入力軸2から出力軸3の間に順に、ダブルピニオン型の第1遊星歯車装置4、ロングピニオンの第2ピニオン5pと噛合う第2サンギヤ5sを分割し内径側へ第2キャリヤ5cの出力を可能とした第2遊星歯車装置5、単純シングルピニオン型の第3遊星歯車装置6が設けられ、第1〜第3クラッチC1〜C3、第1〜第3ブレーキB1〜B3およびワンウエイクラッチ7のうち2個の締結により前進5速後進1段の変速段が得られる。第2遊星歯車装置の第2キャリヤ5cの出力が上記分割された第2サンギヤの中間からサンギヤ内径側に配された出力軸へ伝達される。サンギヤの内側に出力軸が1本入るだけなので、全体の径を小さくできる。
請求項(抜粋):
トランスミッションケース内に、入力軸から出力軸の間に順次第1、第2、第3の遊星歯車装置を備え、複数の締結要素の選択作動により少なくとも前進5速の変速段を得る自動変速機用歯車列において、前記第1遊星歯車装置を、ダブルピニオン型遊星歯車装置とし、前記第2遊星歯車装置はサンギヤを分割し、その中間より内径側へキヤリアの出力を可能にするとともに、そのサンギヤと噛合うピニオンをロングピニオンとしたシングルピニオン型遊星歯車装置とし、前記第3遊星歯車装置を、シングルピニオン型遊星歯車装置とし、前記第1遊星歯車装置のリングギヤと第3遊星歯車装置のリングギヤを連結して第1回転メンバとし、前記第1遊星歯車装置のキヤリアと第2遊星歯車装置のリングギヤを連結して第2回転メンバとし、前記第1遊星歯車装置のサンギヤと第2遊星歯車装置のサンギヤと第3遊星歯車装置のサンギヤとを連結して第3回転メンバとし、前記第3遊星歯車装置のキヤリアを第4回転メンバとし、前記第1回転メンバを第1締結要素で入力軸に結合可能とするとともに、第4締結要素で固定可能とし、前記第2回転メンバを第2締結要素で入力軸に結合可能とし、前記第3回転メンバを第3締結要素で入力軸に結合可能とするとともに、第5締結要素で固定可能とし、前記第4回転メンバを第6締結要素で固定可能とし、前記第2遊星歯車装置のキヤリアを出力軸に連結したことを特徴とする自動変速機用歯車列。

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