特許
J-GLOBAL ID:200903037594255522

強度、靭性及び溶接性に優れた極厚H形鋼の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小杉 佳男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-008222
公開番号(公開出願番号):特開平8-197103
出願日: 1995年01月23日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】【目的】本発明は、強度、靭性のばらつき及び残留応力、歪を発生させることなく、強度、靭性及び溶接性に優れた極厚H形鋼の製造方法を提供することを目的としている。【構成】特定の化学組成を有する鋼片を、1200〜1350°Cに加熱し、フランジ板厚40mm以上のH形鋼に熱間圧延し、900°C以下の温度で3%/パス以下の軽圧下を加え、累積圧下率で20%以上の熱間加工を与えた後、室温まで空冷することを特徴とする強度、靭性及び溶接性に優れた極厚H形鋼の製造方法である。
請求項(抜粋):
C:0.05〜0.15重量%,Si:0.10重量%以下,Mn:1.00〜1.80重量%,Al:0.005〜0.050重量%,N:0.0020〜0.0070重量%,Nb:0.005〜0.040重量%を含有し、さらに、Ti:0.005〜0.020重量%,Cu:0.05〜0.60重量%,Ni:0.05〜0.60重量%,Cr:0.05〜0.50重量%,Mo:0.02〜0.30重量%,REM:0.0010〜0.0200重量%,B:0.0002〜0.0030重量%,Ca:0.0010〜0.0100重量%,V:0.005〜0.080重量%の1種又は2種以上を含有し、且つ、下記式で規定するC当量が0.40%以下で残部Feおよび不可避的不純物からなる鋼片を、1200〜1350°Cに加熱し、フランジ板厚40mm以上のH形鋼に熱間圧延し、900°C以下の温度で3%/パス以下の軽圧下を加え、累積圧下率で20%以上の熱間加工を与えた後、室温まで空冷することを特徴とする強度、靭性及び溶接性に優れた極厚H形鋼の製造方法。C当量(%)=C(%)+Si(%)/24+Mn(%)/6+Cr(%)/5+Mo(%)/4+Ni(%)/40+V(%)/14・・・・(1)式
IPC (8件):
B21B 1/08 ,  B21B 3/00 ,  C21D 8/00 ,  C21D 9/00 102 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/00 ,  C22C 38/54 ,  C22C 38/58
引用特許:
出願人引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る