特許
J-GLOBAL ID:200903037628731833
電磁弁
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-195504
公開番号(公開出願番号):特開2002-013659
出願日: 2000年06月29日
公開日(公表日): 2002年01月18日
要約:
【要約】【課題】 流体制御用電磁弁1の磁気効率の向上および応答性の向上を図る。【解決手段】 コイルボビン6の一次成形後、ステータコア13の軸方向の一端部をヨーク11の環状部62にカシメ、ガイド部40の外周にコイル5を所定回数巻装したコイルボビン6の軸方向の両端部である鍔状部41、42をヨーク11の環状部62の他端面と環状のマグネチックプレート12の一端面とで挟み込むように構成し、弁体4の軸方向の移動距離を規制するピース7まで含めた二次成形を行うことで、流体制御用電磁弁1のハウジング9を樹脂一体成形する。このとき、マグネチックプレート12の内周部は、露出した状態でハウジング9とコイルボビン6の鍔状部42との間に保持固定される。これにより、マグネチックプレート12とムービングコア10との間に成形樹脂を介在させることなく、両者を近接配置できるので、磁気効率の向上が図れる。
請求項(抜粋):
(a)通電されると起磁力を発生するコイルと、(b)このコイルが巻装される樹脂製のコイルボビンと、(c)前記コイルが発生する起磁力により磁化される環状の磁性部材と、(d)前記コイルボビンの内周に嵌め合わされて、前記コイルが発生する起磁力により磁化される固定鉄心と、(e)前記コイルボビンとは別体で設けられて、前記磁性部材の内周面を露出した状態で、前記コイルボビンの軸方向の一端面に前記磁性部材を保持固定すると共に、前記コイルボビンの内周面に前記固定鉄心を保持固定する樹脂製のハウジングと、(f)前記固定鉄心の軸方向の一端面と軸方向のエアギャップ部を介して対向配置され、且つ前記磁性部材の内周面と径方向のサイドギャップ部を介して対向配置されて、前記コイルが発生する起磁力により前記固定鉄心側へ吸引される可動鉄心とを備えた電磁弁。
Fターム (13件):
3H106DA07
, 3H106DA13
, 3H106DA23
, 3H106DB02
, 3H106DB12
, 3H106DB23
, 3H106DB32
, 3H106DC02
, 3H106DD03
, 3H106EE35
, 3H106GA05
, 3H106JJ02
, 3H106KK17
引用特許: