特許
J-GLOBAL ID:200903037807359637

多層膜マイナスフィルター及び蛍光顕微鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  峰 隆司 ,  福原 淑弘 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-200701
公開番号(公開出願番号):特開2006-023471
出願日: 2004年07月07日
公開日(公表日): 2006年01月26日
要約:
【課題】極めて狭い反射帯域幅、および、反射帯域幅の選択性を有するマイナスフィルターを提供すること。【解決手段】 透明基板1上に高屈折率層21と低屈折率層22とが交互に順次積層されて形成され、所定の波長の光のみを反射し、それよりも長い波長の光と短い波長の光とを透過する多層膜マイナスフィルターにおいて、前記高屈折率層21の光学膜厚の平均値と前記低屈折率層22の光学膜厚の平均値との和が、垂直入射光に対する反射波長λ0に略等しくなるような繰り返し層2を具備し、前記繰り返し層2によって前記反射波長λ0に形成される反射帯を利用した。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
所定の波長の光を反射し、それよりも長い波長の光と短い波長の光とを透過する多層膜マイナスフィルターにおいて、 前記高屈折率層の光学膜厚の平均値と前記低屈折率層の光学膜厚の平均値との和が、垂直入射光に対する反射波長λ0に略等しくなるような繰り返し層を具備し、 前記高屈折率層と低屈折率層の繰り返し層における前記高屈折率層の光学膜厚Hと低屈折率層の光学膜厚Lとの比率H/Lが0.5より大きく、2未満であるときに、前記繰り返し層によって前記反射波長λ0に形成される反射帯を利用したことを特徴とする多層膜マイナスフィルター。
IPC (2件):
G02B 5/26 ,  G02B 5/28
FI (2件):
G02B5/26 ,  G02B5/28
Fターム (8件):
2H048FA05 ,  2H048FA13 ,  2H048FA15 ,  2H048FA24 ,  2H048GA04 ,  2H048GA12 ,  2H048GA36 ,  2H048GA61
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (12件)
全件表示

前のページに戻る