特許
J-GLOBAL ID:200903037855142020

有機エレクトロルミネッセンス素子、液晶表示装置及び照明装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-211134
公開番号(公開出願番号):特開2007-027620
出願日: 2005年07月21日
公開日(公表日): 2007年02月01日
要約:
【課題】 蛍光発光材料及び燐光発光材料を併用した、高輝度で駆動電圧の低い有機エレクトロルミネッセンス素子、該素子を用いた液晶表示装置、照明装置の提供にある。【解決手段】 支持基板上に、陽極、陰極、及び該陽極と該陰極間に、青領域、緑領域、赤領域の各々に発光極大を有する少なくとも3つの発光層を含む有機化合物層を有する有機エレクトロルミネッセンス素子において、前記少なくとも3つの発光層のうち少なくとも1層に含まれる主たる発光体が燐光発光体であり、かつ青領域の発光層の少なくとも1層に含まれる主たる発光体が蛍光発光体であり、かつ発光層の膜厚の総和が25nm以下であり、陽極及び陰極に各々最も近い発光層にそれぞれの電極側において隣接する有機化合物層中の主たる化合物の3重項遷移エネルギーが隣接する発光層のそれより大きいことを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
支持基板上に、陽極、陰極、及び該陽極と該陰極間に、発光スペクトルが、波長440nm〜480nmの領域(以下、青領域と呼称)、波長500nm〜540nmの領域(以下、緑領域と呼称)、波長600nm〜640nmの領域(以下、赤領域と呼称)の各々の領域にそれぞれ発光極大を有する少なくとも3つの発光層を含む有機化合物層がそれぞれ積層され形成されてなる有機エレクトロルミネッセンス素子において、前記少なくとも3つの発光層のうち少なくとも1層に含まれる主たる発光体が燐光発光体であり、かつ青領域に発光極大を有する発光層の少なくとも1層に含まれる主たる発光体が蛍光発光体であり、かつ発光層の膜厚の総和が25nm以下であり、陽極及び陰極に各々最も近い発光層にそれぞれの電極側において隣接する有機化合物層に含有される主たる化合物の3重項遷移エネルギーが隣接する発光層のそれより大きいことを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。
IPC (3件):
H01L 51/50 ,  H05B 33/12 ,  G02F 1/133
FI (3件):
H05B33/14 B ,  H05B33/12 C ,  G02F1/13357
Fターム (10件):
2H091FA44Z ,  2H091FC02 ,  2H091FD13 ,  2H091LA18 ,  2H091LA30 ,  3K007AB03 ,  3K007AB04 ,  3K007AB06 ,  3K007DA06 ,  3K007DB03
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (7件)
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