特許
J-GLOBAL ID:200903037956474023

エンジンの燃料噴射量制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 後藤 政喜 ,  松田 嘉夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-064776
公開番号(公開出願番号):特開2004-270612
出願日: 2003年03月11日
公開日(公表日): 2004年09月30日
要約:
【課題】燃料の輸送遅れを生じる壁流だけでなく未燃分をもモデルで扱うことで、過渡補正の精度と未燃分補正の精度とをともに高くする。【解決手段】吸気ポート(4)内に燃料を噴射する燃料噴射弁(21)と、この噴射弁(21)から噴射された燃料には気化して燃焼室(5)内に流入して滞留し燃焼室内に付着することなく燃焼に寄与する第1の燃焼分と、吸気ポート(4)に付着している燃料より気化して燃焼室(5)に流入し燃焼室に付着することなく燃焼に寄与する第2の燃焼分と、吸気ポート(4)に付着することなく燃焼室(5)内に吸入された後に燃焼室内に付着する燃焼室付着分とを有し、燃焼室(5)に付着している燃料には燃焼に寄与する第3の燃焼分と、未燃のまま排出される未燃分とを有するモデルを用いて燃料噴射弁(21)からの燃料噴射量を算出する燃料噴射量算出手段(31)と備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
燃焼室入口の吸気ポートを開閉する吸気弁と、 吸気ポート内に燃料を噴射する燃料噴射弁と、 この燃料噴射弁から噴射された燃料には 気化してまたは微粒噴霧のまま燃焼室内に流入して滞留し燃焼室内に付着することなく燃焼に寄与する第1の燃焼分と、 吸気ポートに付着している燃料より気化してまたは微粒噴霧となって燃焼室に流入し燃焼室に付着することなく燃焼に寄与する第2の燃焼分と、 吸気ポートに付着することなく燃焼室内に吸入された後に燃焼室内に付着する燃焼室付着分と を有し、 燃焼室に付着している燃料には 燃焼までの間に蒸発して燃焼に寄与する第3の燃焼分と、 燃焼が完了してから蒸発し燃焼に寄与せずに未燃のまま排出される未燃分と を有するモデルを用いて前記燃料噴射弁からの燃料噴射量を算出する燃料噴射量算出手段と 備えることを特徴とするエンジンの燃料噴射量制御装置。
IPC (4件):
F02D41/04 ,  F02D41/06 ,  F02D41/34 ,  F02D45/00
FI (6件):
F02D41/04 330P ,  F02D41/04 305A ,  F02D41/06 330Z ,  F02D41/34 L ,  F02D45/00 360Z ,  F02D45/00 364K
Fターム (20件):
3G084BA13 ,  3G084CA02 ,  3G084DA01 ,  3G084DA10 ,  3G084FA07 ,  3G084FA10 ,  3G084FA20 ,  3G084FA33 ,  3G301HA04 ,  3G301JA03 ,  3G301JA21 ,  3G301KA05 ,  3G301LB04 ,  3G301MA11 ,  3G301NA06 ,  3G301NE14 ,  3G301PA01Z ,  3G301PB03A ,  3G301PB10Z ,  3G301PD12Z
引用特許:
審査官引用 (6件)
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