特許
J-GLOBAL ID:200903056624000758

エンジンの空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-173803
公開番号(公開出願番号):特開平10-018883
出願日: 1996年07月03日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】 エンジン冷間時より早期に空燃比フィードバック制御を開始する場合にも、エンジン安定性や運転性が悪くならないようにする。【解決手段】 エンジンの暖機完了前に実空燃比が理論空燃比よりリッチ側の空燃比となるように第1の増量補正量KTWを演算手段22が、エンジンの暖機完了前に実空燃比が理論空燃比となるように第2の増量補正量KUBを演算手段23がそれぞれ演算する。判定手段25の判定結果より空燃比フィードバック制御条件の非成立時には第1の増量補正量KTWにより基本噴射量Tpを補正して、また空燃比フィードバック制御条件の成立時には第2の増量補正量KUBと空燃比フィードバック補正量αにより基本噴射量Tpを補正して燃料噴射量を演算手段26が演算し、この噴射量の燃料を吸気管に供給手段27が供給する。
請求項(抜粋):
エンジンの暖機完了後に理論空燃比の得られる基本噴射量を運転条件に応じて演算する手段と、エンジンの暖機完了前に実空燃比が理論空燃比よりリッチ側の空燃比となるように第1の増量補正量を演算する手段と、エンジンの暖機完了前に実空燃比が理論空燃比となるように第2の増量補正量を演算する手段と、実空燃比が理論空燃比となるように空燃比フィードバック補正量を空燃比検出手段の出力に基づいて演算する手段と、エンジンの暖機完了前に空燃比フィードバック制御条件の成立時かどうかを判定する手段と、この判定結果より空燃比フィードバック制御条件の非成立時には前記第1の増量補正量により前記基本噴射量を補正して、また空燃比フィードバック制御条件の成立時には前記第2の増量補正量と前記空燃比フィードバック補正量により前記基本噴射量を補正して燃料噴射量を演算する手段と、この噴射量の燃料を吸気管に供給する手段とを設けたことを特徴とするエンジンの空燃比制御装置。
IPC (7件):
F02D 41/06 305 ,  F02D 41/06 330 ,  F02D 41/04 330 ,  F02D 41/04 ,  F02D 41/14 310 ,  F02D 41/14 ,  F02D 45/00 312
FI (7件):
F02D 41/06 305 ,  F02D 41/06 330 B ,  F02D 41/04 330 L ,  F02D 41/04 330 C ,  F02D 41/14 310 B ,  F02D 41/14 310 L ,  F02D 45/00 312 B
引用特許:
審査官引用 (5件)
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