特許
J-GLOBAL ID:200903038096308054
撮像装置および撮像方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
,
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-119367
公開番号(公開出願番号):特開2003-319250
出願日: 2002年04月22日
公開日(公表日): 2003年11月07日
要約:
【要約】【課題】本発明は、広ダイナミックレンジカメラにおいて、広範囲な輝度を持つ被写体をも良好に撮像できるようにすることを最も主要な特徴とする。【解決手段】たとえば、この広ダイナミックレンジカメラは、被写体を低速シャッタ速度と高速シャッタ速度とで撮像し、CCDカメラ12より低速シャッタ画像と高速シャッタ画像とを得る。その際、低速シャッタ画像の輝度信号を積算した低速積算値と、高速シャッタ画像の輝度信号を積算した高速積算値とを、それぞれ積算値回路31により検出する。そして、その低速積算値の輝度平均値および高速積算値の輝度平均値を、それぞれマイコン回路15により算出する。また、マイコン回路15は、それぞれの輝度平均値をもとに、被写体の低輝度部分を撮像するのに最適なシャッタ速度と被写体の高輝度部分を撮像するのに最適なシャッタ速度とを算出する構成となっている。
請求項(抜粋):
第1の露光時間で撮像した画面単位の第1の画像信号、および、前記第1の露光時間とは異なる第2の露光時間で撮像した画面単位の第2の画像信号を得る撮像手段と、前記撮像手段で撮像された、前記第1の画像信号および前記第2の画像信号の加算によって合成画像信号を構築する画像合成手段と、前記撮像手段で撮像された、前記第1の画像信号および前記第2の画像信号をそれぞれ複数のエリアに分割し、エリアごとの輝度値を積算する積算手段と、前記第1の画像信号より前記積算手段で積算された各エリアの輝度値の積算結果を比較して、輝度レベルの低い順にn個の低輝度エリアを抽出し、そのn個の低輝度エリアの輝度平均値を算出する低輝度平均値算出手段と、前記第2の画像信号より前記積算手段で積算された各エリアの輝度値の積算結果を比較して、輝度レベルの高い順にm個の高輝度エリアを抽出し、そのm個の高輝度エリアの輝度平均値を算出する高輝度平均値算出手段と、前記各算出手段による輝度平均値の算出結果にもとづき、それぞれ前記第1,第2の露光時間を個別に制御する第1,第2の制御信号を生成する露光時間制御信号生成手段とを具備したことを特徴とする撮像装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H04N 5/235
, H04N 5/335 Q
Fターム (6件):
5C022AB04
, 5C022AB06
, 5C022AB17
, 5C022AC69
, 5C024CX47
, 5C024CX54
引用特許:
審査官引用 (12件)
-
テレビジョンカメラ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-218152
出願人:日立電子株式会社
-
ビデオカメラ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-193618
出願人:ソニー株式会社
-
撮像装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-173608
出願人:松下電器産業株式会社
全件表示
前のページに戻る