特許
J-GLOBAL ID:200903038359921147
デュアルビームレーザ加工システムにおけるコヒーレントクロストークの低減技術
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
平木 祐輔
, 関谷 三男
, 渡辺 敏章
, 大塩 剛
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-522960
公開番号(公開出願番号):特表2009-545454
出願日: 2007年07月26日
公開日(公表日): 2009年12月24日
要約:
ターゲット試料の加工表面において、制御的安定性を有する2つのレーザ加工ビームを生成する方法及びシステムでは、相互にコヒーレントな第1及び第2レーザビーム(130,140)が個別の第1及び第2ビーム経路に沿って伝搬し、これらのレーザビームを合成して(170)光学特性調整を実行する。合成されたレーザビームを、個別のビーム経路に沿って伝搬し、かつそれぞれの第3及び第4主ビーム成分(192I)を含む第3及び第4レーザビーム(192,194)に分離し、そして第3及び第4レーザビームの内の一方のレーザビームは、他方のレーザビームの主ビーム成分(192m)と相互に、かつ時間的にコヒーレントに同時に伝搬する漏れ成分を提供する。漏れ成分と、漏れ成分が同時に一緒に伝搬する方のビーム成分である他方の主ビーム成分との相互の時間的なコヒーレンスの影響を、音響光学変調器(150,160)による周波数シフトによって、または光路長差(404,504)を2つのビームに持ち込むことにより小さくする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ターゲット試料の加工表面において、制御的安定性を有する2つのレーザ加工ビームを生成する方法であって:
個別の第1及び第2ビーム経路に沿って伝搬する相互にコヒーレントな第1及び第2レーザビームを供給し、
相互にコヒーレントな第1及び第2レーザビームを、光学部品トレインの共通ビーム経路部分で意図的に合成して、第1及び第2レーザビームに共通する光学特性調整を実行し、
前に合成された第1及び第2レーザビームを、それぞれ第3及び第4ビーム経路に沿って伝搬する第3及び第4レーザビームに分離し、第3及び第4レーザビームはそれぞれ第3及び第4主ビーム成分を含み、そして第3及び第4レーザビームの内の一方のレーザビームは、他方のレーザビームの主ビーム成分と相互に、かつ時間的にコヒーレントに同時に伝搬する漏れ成分を提供し、そして
漏れ成分と、第3及び第4主ビーム成分の内、漏れ成分が同時に一緒に伝搬する方のビーム成分である他方の主ビーム成分との相互の時間的なコヒーレンスの影響を低減することにより被加工部材に、第3及び第4ビームに対応する安定化された第1及び第2加工ビームを照射する、
方法。
IPC (3件):
B23K 26/00
, B23K 26/06
, B23K 26/067
FI (3件):
B23K26/00 N
, B23K26/06 Z
, B23K26/067
Fターム (4件):
4E068CA02
, 4E068CD03
, 4E068CD08
, 4E068DA10
引用特許:
出願人引用 (5件)
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レーザ加工装置及びレーザ加工方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-016157
出願人:住友重機械工業株式会社
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レーザテクスチャ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-255148
出願人:日立電子エンジニアリング株式会社
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レーザ加工装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-258064
出願人:三菱電機株式会社
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レーザ照射装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-244220
出願人:株式会社半導体エネルギー研究所
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特許第6694075号
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