特許
J-GLOBAL ID:200903038379222482

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-064863
公開番号(公開出願番号):特開2000-255217
出願日: 1999年03月11日
公開日(公表日): 2000年09月19日
要約:
【要約】【課題】 高い氷雪上性能の得られる空気入りタイヤを提供すること。【解決手段】 周方向幅広溝14と周方向幅狭溝16との組み合わせにより、雪上での高い直進安定性及びコーナリング性能が得られる。横断溝18を複数設け、横断溝18のタイヤ周方向に対する傾斜角度を40°〜90°に設定することで、氷雪上での高いトラクション性が得られる。周方向広幅溝14と周方向狭幅溝16と横断溝18とによって区画される菱形陸部を略二分する副溝22により、タイヤが接地する際に連続してエッジが接地面60に突入するため、氷雪上での高いコーナリング性能が得られる。
請求項(抜粋):
複数の交差する溝により区画される複数のブロック状の陸部をトレッド踏面部に備えた空気入りタイヤであって、タイヤ赤道面を挟んでタイヤ軸方向両側に配置されタイヤ軸方向中央部分にタイヤ周方向に沿って延びる周方向リブを形成する一対の周方向広幅溝と、タイヤ赤道面を挟んでタイヤ軸方向両側に配置され前記周方向広幅溝のタイヤ軸方向外側に配置される一対の周方向幅狭溝と、タイヤ赤道面を挟んで両側に設けられ、トレッド端から少なくとも前記周方向幅広溝に開口するように延び、少なくともタイヤ中央区域ではタイヤ周方向に対する傾斜角度が40°〜90°の範囲内でタイヤ周方向に対して傾斜し、かつ傾斜方向がタイヤ赤道面を挟んでタイヤ軸方向の一方側と他方側とでは逆方向である複数の横断溝と、前記周方向広幅溝と前記周方向狭幅溝と前記横断溝とによって区画される略菱形の菱形陸部と、前記菱形陸部を略二分するように設けられ、タイヤ赤道面を挟んでタイヤ軸方向の同じ側では前記横断溝とは反対方向に傾斜する副溝と、を有することを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (3件):
B60C 11/11 ,  B60C 11/04 ,  B60C 11/12
FI (6件):
B60C 11/11 F ,  B60C 11/11 C ,  B60C 11/11 D ,  B60C 11/11 E ,  B60C 11/12 C ,  B60C 11/04 D
引用特許:
審査官引用 (7件)
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