特許
J-GLOBAL ID:200903038471028200

キャリア芯材、被覆キャリア、電子写真用二成分系現像剤及び画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 鈴木 俊一郎 ,  牧村 浩次 ,  高畑 ちより ,  鈴木 亨
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-031408
公開番号(公開出願番号):特開2004-240322
出願日: 2003年02月07日
公開日(公表日): 2004年08月26日
要約:
【解決手段】本発明の電子写真現像剤用キャリア芯材は、次式(A)で表されるフェライト成分100重量部と、このフェライト成分に固溶されていないZrO2を0.1〜5.0重量部の量で含有してなり、1000(103/4π・A/m)における磁化が65〜85Am2/kgの範囲内にあり、1000V印加時における電気抵抗が105〜109Ωの範囲内にある。(MnO)x(MgO)y(Fe2O3)z ・・・(A)ただし、式(A)において、x、yおよびzはモル%を表し、40≦x≦60、0.1≦y≦10、x+y+z=100である。また、本発明の二成分系現像剤は上記キャリア芯材を樹脂被覆した被覆キャリアとトナー粒子とを含有するものであり、本発明の画像形成方法では、交番電界を用いて形成した静電潜像を上記の二成分系現像剤を用いて現像する。【効果】本発明によれば、高磁化であり、かつ高抵抗でもあるキャリア芯材、被覆キャリアが得られ、本発明の二成分系現像剤によれば、良好な画像を形成することができる。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
次式(A)で表されるフェライト成分と、 (MnO)x(MgO)y(Fe2O3)z ・・・(A) (ただし、式(A)において、x、yおよびzはモル%を表し、40≦x≦60、0.1≦y≦10、x+y+z=100である) 該フェライト成分100重量部に対して、 該フェライト成分に固溶されていないZrO2を0.01〜5.0重量部の量で含有するフェライト粒子からなり、 かつ1k/4π・A/mにおける磁化が65〜85Am2/kgの範囲内にあり、1000V印加時における電気抵抗が105〜109Ωの範囲内にあることを特徴とする電子写真現像剤用キャリア芯材。
IPC (3件):
G03G9/107 ,  G03G9/113 ,  G03G15/06
FI (4件):
G03G9/10 321 ,  G03G15/06 101 ,  G03G9/10 341 ,  G03G9/10 352
Fターム (15件):
2H005BA02 ,  2H005BA06 ,  2H005CA12 ,  2H005CB04 ,  2H005EA01 ,  2H005EA02 ,  2H005EA05 ,  2H005EA07 ,  2H005FA02 ,  2H073AA01 ,  2H073AA05 ,  2H073BA03 ,  2H073BA13 ,  2H073CA03 ,  2H073CA22
引用特許:
審査官引用 (14件)
全件表示

前のページに戻る