特許
J-GLOBAL ID:200903038850404049
動弁装置におけるバルブクリアランス調整機構
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-293938
公開番号(公開出願番号):特開2003-097228
出願日: 2001年09月26日
公開日(公表日): 2003年04月03日
要約:
【要約】【課題】 部品点数が少なく、ロッカアームを組付けた状態での調整作業が不要なバルブクリアランス調整機構を提供する。【解決手段】 ロッカアーム20A,20Bの揺動方向におけるバルブ当接部25A,25Bとカム当接部21との間の調整寸法Sa,Sbが互いに相違する複数種類のロッカアーム20A,20Bを予め用意しておき、その中から適正な調整寸法のものを選択して動弁装置10に組み付けるようにしたので、バルブクリアランス調整用の専用部品が不要となり、部品点数が少なくて済む。また、適正な調整寸法Sa,Sbのロッカアーム20A,20Bを単に組み付けるだけでバルブクリアランスCa,Cbは調整された状態となるので、ロッカアーム20A,20Bの組付けの他に調節作業を行わずに済む。
請求項(抜粋):
エンジンヘッドのピボットに対して上から当接する揺動支点部と、カムシャフトに対して下から当接するカム当接部と、バルブに対して上から当接するバルブ当接部とを有するロッカアームを備え、前記カムシャフトの回転に伴って前記ロッカアームを前記揺動支点部を中心として揺動させることで前記バルブを往復駆動する動弁装置において、バルブクリアランスを調整する機構であって、前記揺動支点部を前記ピボットに当接させ且つ前記バルブ当接部を前記バルブに当接させた状態で、前記ロッカアームの揺動方向における前記バルブ当接部と前記カム当接部との間の調整寸法が互いに相違する複数種類の前記ロッカアームを用意した上で、その複数種類のロッカアームのうちのいずれかのロッカアームを選択して前記動弁装置に組み付けて構成されていることを特徴とする動弁装置におけるバルブクリアランス調整機構。
IPC (2件):
FI (2件):
F01L 1/20 Z
, F01L 1/18 A
Fターム (14件):
3G016AA06
, 3G016AA19
, 3G016BA18
, 3G016BB09
, 3G016BB17
, 3G016BB22
, 3G016CA04
, 3G016CA06
, 3G016CA11
, 3G016CA25
, 3G016CA52
, 3G016CA57
, 3G016GA01
, 3G016GA02
引用特許:
審査官引用 (5件)
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内燃機関の動弁機構
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-338073
出願人:トヨタ自動車株式会社, 株式会社オティックス
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エンジンの動弁機構
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-070577
出願人:三菱自動車工業株式会社
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内燃機関の動弁機構
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-079223
出願人:三菱自動車工業株式会社
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