特許
J-GLOBAL ID:200903038882178253
放射線測定器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
吉田 研二
, 石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-281259
公開番号(公開出願番号):特開2006-098081
出願日: 2004年09月28日
公開日(公表日): 2006年04月13日
要約:
【課題】サーベイメータなどの放射線測定器において静電気ノイズによる影響ができる限り現れないようにする。【解決手段】測定値(生データ)列に対する移動平均処理によって移動平均値列が求められる。静電気ノイズ200は前半の第1部分と後半の第2部分とに大別され、第1部分が検出された場合、第2部分の期間内においては過去に求められたA-1点の移動平均値が表示され続ける。第2波形部分が検出された場合、A点からC点までの期間内における測定値が移動平均処理の対象から除外される。これによって、静電気ノイズが表示される問題を軽減でき、またその発生後において静電気ノイズの影響が移動平均処理に残存することを防止できる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
放射線の測定により各時刻の測定値を出力する測定値出力手段と、
移動平均期間内の複数の測定値に対して移動平均処理を行うことにより、各時刻の移動平均値を求める移動平均処理手段と、
前記各時刻の移動平均値を監視し、静電気に起因する固有波形における第1波形部分を検出する第1波形部分検出手段と、
前記各時刻の移動平均値を順次監視し、静電気に起因する固有波形における第1波形部分に続く第2波形部分を検出する第2波形部分検出手段と、
前記第1波形部分に続いて前記第2波形部分が検出された場合に、前記固有波形に相当する期間内において得られた複数の測定値をその後の移動平均処理の対象から除外する除外処理を実行する除外処理手段と、
を含むことを特徴とする放射線測定器。
IPC (2件):
FI (3件):
G01T1/17 J
, G01T1/17 F
, G01T1/185 F
Fターム (11件):
2G088EE11
, 2G088GG01
, 2G088KK02
, 2G088KK06
, 2G088KK07
, 2G088KK11
, 2G088KK13
, 2G088KK24
, 2G088LL11
, 2G088MM03
, 2G088MM08
引用特許: