特許
J-GLOBAL ID:200903039034887038
OFDM信号のキャリアデータ等化器、およびOFDM信号受信装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 興作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-279173
公開番号(公開出願番号):特開2005-045664
出願日: 2003年07月24日
公開日(公表日): 2005年02月17日
要約:
【課題】従来の方法では、伝送路の周波数応答H(i,k)(iはシンボル番号、kはキャリア番号)を算出するために使用するSP信号が、現時点のOFDM信号のキャリアデータに対して、時間的に最大3シンボル前に受信したものになっている。しかし、高速移動受信環境下においては、ドップラーシフトの影響で、受信信号が時間的に大きく変動するため、3シンボル前のSP信号と最新のシンボルのSP信号とでは信号レベルが大きく異なる場合があり、等化の精度に限界があった。【解決手段】長い遅延時間のマルチパスに対しては最新の1シンボル分を含んで過去4シンボル分のSP信号から、また、短い遅延時間のマルチパスに対しては最新の1シンボル分のみのSP信号からそれぞれ伝送路の周波数応答(h1 (i,t),h2 (i,t))(iはシンボル番号、tは遅延時間)を算出し、その算出結果に基づいて、特に短い遅延時間のマルチパスの場合、早い速度の時間変動に対して高精度な等化を行うようにした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
OFDM信号のキャリアデータから抽出したスキャッタードパイロット信号を用いて伝送路の周波数応答を推定し、該推定した伝送路の周波数応答で前記OFDM信号のキャリアデータを除算することにより等化されたOFDM信号のキャリアデータを出力するように構成したOFDM信号のキャリアデータ等化器において、
最新の1シンボル分のスキャッタードパイロット信号によってマルチパスの遅延時間が検出可能な時間帯の上限までの伝送路の周波数応答を推定するとともに、マルチパスの遅延時間が前記検出可能な時間帯の上限を超えたときには、最新の1シンボル分を含んで過去の複数シンボル分のスキャッタードパイロット信号によって伝送路の周波数応答を推定する手段を具えていることを特徴とするOFDM信号のキャリアデータ等化器。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (10件):
5K022DD01
, 5K022DD13
, 5K022DD19
, 5K022DD33
, 5K046AA05
, 5K046EE06
, 5K046EE37
, 5K046EE47
, 5K046EE56
, 5K046EF02
引用特許:
出願人引用 (11件)
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OFDM復調装置及び方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-142098
出願人:ソニー株式会社
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OFDM復調装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-142097
出願人:ソニー株式会社
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復調装置及び復調方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-210328
出願人:ソニー株式会社
-
復調装置及び復調方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-210330
出願人:ソニー株式会社
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OFDM受信装置及び方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-134313
出願人:ソニー株式会社
-
OFDM送信装置及び方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-134312
出願人:ソニー株式会社
-
復調装置及び復調方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-111948
出願人:ソニー株式会社
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OFDM受信装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-061078
出願人:株式会社日立製作所
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チャネル推定方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-095711
出願人:日本テレコム株式会社
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直交周波数分割多重信号復調装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-231005
出願人:株式会社次世代デジタルテレビジョン放送システム研究所, 松下電器産業株式会社
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デジタル信号の受信解析装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-371871
出願人:日本放送協会
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